診-2参考3○入院・外来医療等の調査・評価分科会からの報告について (88 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000186974_00030.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 診療報酬基本問題小委員会(第218回 10/27)《厚生労働省》 |
ページ画像
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
診調組 入-3
5 . 9 . 6
○ 退院前訪問指導を実施することにより、再入院と転倒を減少させ、退院後のADLが向上する。
○ 家屋調査を含むフローにより回復期リハビリテーション病棟からの円滑な退院支援を実施している事例
がある。
○ 大腿骨頸部骨折患者を対象としたRCT(N=77)において、退院前に家屋訪問を実施した患者は、30日後の
再入院と転倒が有意に改善するとともに、6か月後のADLが有意に高かったという報告がある。
Lockwood KJ, et al. Clin Rehabil. 2019 Apr;33(4):681-692.
○ 14研究を対象としたメタ解析において、退院前の家屋訪問を実施することが、転倒率を低下させること、
退院後の活動レベルが改善すること、再入院率を減少させることが示されている。
Lockwood KJ, et al. J Rehabil Med. 2015 Apr;47(4):289-99.
○ 家屋調査を含む以下のようなフローにより、回復期リハビリテーション病棟からの円滑な退院支援を
実施している事例がある。
岡光孝.OTジャーナル.55(8) : 999-1003, 2021
88