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○診療報酬改定結果検証部会からの報告について 総-1-4-1 (18 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00222.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第563回 11/10)《厚生労働省》
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診療所・病院調査の結果⑭
<薬局との連携の課題> (報告書p389、476)
○ 薬局との連携についての課題について尋ねたところ、診療所調査において「患者の体調変化等により、やむを得ず急遽薬
剤が必要となった場合に対応できる薬局がみつからない」の回答割合が最も多く、25.6%であった。
○ 患者の退院時における薬局との連携の課題について尋ねたところ、病院調査において「かかりつけ薬局が不明であり、退
院時の薬剤の情報を提供する相手がわからない。」の回答割合が最も多く、49.1%であった。

<診療所調査>

<病院調査>

図表 3-91 薬局との連携についての課題(複数回答)
(地域包括診療料届出施設/地域包括診療加算または小児かかりつけ診療料届
出施設の別

図表 4-124 患者の退院時における薬局との連携の課題(複数回答)
(特定機能病院/地域包括診療料の届出病院/上記以外の施設の別

0%

20%

40%

60%

80%

15.8
21.0
14.5

抗がん剤などの特殊な薬剤をどの薬局が取り
扱っているかどうかわからない

10.1
14.8
8.8

TPN(中心静脈栄養)などの無菌調整を対応で
きる薬局がみつからない

13.1
17.3
12.0

ターミナル期の患者対応ができる薬局がみつか
らない
患者の体調変化等により、やむを得ず急遽薬剤
が必要となった場合に対応できる薬局がみつ
からない

60%

80%

100%

25.0
42.9
11.8
20.8
14.1
30.0
0.0
10.8
24.1

在宅訪問を依頼する場合にどこの薬局へ依頼
すればいいのかわからない。

40.0
17.6
20.5
15.8
15.7
17.6
15.8

連携する薬局は決まっているが、薬局の業務の
都合で十分な連携がとれない。

25.6
28.4
24.9

病院薬剤師と薬局薬剤師との連携が十分にと
れており、連携に関する課題はない。

8.8
薬局との連携の必要性がない

40%

49.1
48.6
41.2
49.8

麻薬、抗がん剤など退院時の薬剤をどの薬局が
取り扱っているかどうかわからない。

TPNなどの無菌調整を対応できる薬局がみつ
からない。

16.1
24.7
13.9

麻薬処方時にどの薬局が麻薬を取り扱ってい
るかどうかわからない

20%

かかりつけの薬局が不明であり、退院時の薬剤
の情報を提供する相手がわからない。

12.1
11.1
12.3

在宅訪問を依頼する場合にどこの薬局へ依頼
すればいいのかわからない

0%

100%

0.0

4.3
4.3
5.9
4.2

11.0

17.5
その他

無回答

15.3
18.5
14.5
30.7
27.2
31.5

全体 n=398
地域包括診療料の届出施設 n=81
地域包括診療加算の届出施設 または 小児かかりつけ診療料の届出施設 n=317

その他

34.3
0.0
14.3
16.1

無回答

4.3

全体 n=348
地域包括診療料の届出病院 n=17

23.5
18.9
特定機能病院 n=70
上記以外の施設 n=259

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