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○診療報酬改定結果検証部会からの報告について総-1-6-2 (77 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00222.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第563回 11/10)《厚生労働省》
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病院調査

③ マイナンバーカードの健康保険証利用による診療情報・薬剤情報・特定健診
情報の活用による患者へのメリット
マイナンバーカードの健康保険証利用による診療情報・薬剤情報・特定健診情報を活用
している施設(264 施設)に対して、マイナンバーカードの健康保険証利用による診療情
報・薬剤情報・特定健診情報の活用による患者へのメリットを尋ねたところ、「特にな
い・わからない」を除くと「複数の医療機関で処方されている医薬品の重複や飲み合わせ
の問題等が分かり処方を調整できた」が無回答を除き最も多く、31.8%であった(複数回
答)。
マイナンバーカードの健康保険証利用による診療情報・薬剤情報・特定健診情報の活用
による患者へのメリットを 1 つ以上選択した施設(124 施設)に、最も患者へのメリット
があるものを尋ねたところ、「複数の医療機関で処方されている医薬品の重複や飲み合わ
せの問題等が分かり処方を調整できた」が 32.3%であった。
図表 3-39 マイナンバーカードの健康保険証利用による診療情報・薬剤情報・特定健診情報
の活用による患者へのメリット(複数回答)
(マイナンバーカードの健康保険証利用による診療情報・薬剤情報・特定健診情報を
活用している施設)
n=264

0%

20%

診療情報・薬剤情報・特定健診情報の伝え間違い/伝
え忘れが減った

80% 100%

9.1

医療スタッフが診察の中で診療情報・薬剤情報・特定健
診情報に触れる等して、情報が診察に活用された

22.7

複数の医療機関で処方されている医薬品の重複や飲
み合わせの問題等が分かり処方を調整できた

31.8

3.0

特にない・わからない
無回答

60%

26.5

問診票に記載する内容が少なくなり手間が減った

その他

40%

51.1

1.9

※「その他」の内容のうち、主なものは以下のとおり。
・保険証のコピーをする必要がなくなった、又その際の返却時のトラブルがなくなった。
・保険証を忘れてきても資格情報が確認できる。

74

76