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【資料2】感染症への対応力強化 (26 ページ)
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公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_36519.html |
出典情報 | 社会保障審議会 介護給付費分科会(第232回 11/27)《厚生労働省》 |
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論点② 新興感染症の発生時等に施設内療養を行う高齢者施設等への対応
論点②
■ 新型コロナウイルス感染症への対応においては、医療資源に限りがある中で、入院治療が必要な患者が優
先的に入院できる体制を確保するとともに、高齢者施設等においても、病床ひっ迫等によりやむを得ず施
設内で療養する場合があることから、高齢者施設等における感染対策や医療支援の充実などを図ってきた。
■ 具体的には、施設における感染対策の徹底に資する各種支援や、感染者が発生した事業所において、緊急
時の人材確保や消毒・清掃に要する費用等の補助のほか、必要な体制を確保したうえで施設内療養を行う
施設等に対する補助を行ってきた。
■ 施設内療養を行う場合には、必要な医療の提供のほか、個人防護具を着用した上でのケアの実施、ゾーニ
ングと感染者の個室への隔離、施設外からの応援職員も含めた勤務調整、感染者以外の入所者の健康管理、
消毒等の衛生管理、保健所への連絡などさまざまな業務が発生する。
■ 今般の新型コロナウイルス感染症における経験を踏まえ、将来のパンデミック発生時に、高齢者施設等に
おいて感染した高齢者について、必要な体制を構築した上で施設内療養を行うための対応についてどのよ
うに考えられるか。
対応案
■ 新興感染症のパンデミック発生時等において、施設内で感染した高齢者に対して必要な医療やケアを提供
する観点や、感染拡大に伴う病床ひっ迫を避ける観点から、高齢者施設等(介護保険施設、特定施設、認知
症グループホーム)の施設内において、必要な体制を確保した上で当該感染者の療養を行うことに対する評
価を行うこととしてはどうか。
■ 評価にあたっては、当該感染症に対する医療提供が適切に行われる観点や他の入所者への感染拡大を防ぐ
観点から、当該感染症への対応を行う医療機関と連携していることや、適切な感染対策を行っていることな
どの要件を設けることとしてはどうか。
■ 対象の感染症については、今後のパンデミック発生時等に必要に応じて指定する仕組みとしてはどうか。
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論点②
■ 新型コロナウイルス感染症への対応においては、医療資源に限りがある中で、入院治療が必要な患者が優
先的に入院できる体制を確保するとともに、高齢者施設等においても、病床ひっ迫等によりやむを得ず施
設内で療養する場合があることから、高齢者施設等における感染対策や医療支援の充実などを図ってきた。
■ 具体的には、施設における感染対策の徹底に資する各種支援や、感染者が発生した事業所において、緊急
時の人材確保や消毒・清掃に要する費用等の補助のほか、必要な体制を確保したうえで施設内療養を行う
施設等に対する補助を行ってきた。
■ 施設内療養を行う場合には、必要な医療の提供のほか、個人防護具を着用した上でのケアの実施、ゾーニ
ングと感染者の個室への隔離、施設外からの応援職員も含めた勤務調整、感染者以外の入所者の健康管理、
消毒等の衛生管理、保健所への連絡などさまざまな業務が発生する。
■ 今般の新型コロナウイルス感染症における経験を踏まえ、将来のパンデミック発生時に、高齢者施設等に
おいて感染した高齢者について、必要な体制を構築した上で施設内療養を行うための対応についてどのよ
うに考えられるか。
対応案
■ 新興感染症のパンデミック発生時等において、施設内で感染した高齢者に対して必要な医療やケアを提供
する観点や、感染拡大に伴う病床ひっ迫を避ける観点から、高齢者施設等(介護保険施設、特定施設、認知
症グループホーム)の施設内において、必要な体制を確保した上で当該感染者の療養を行うことに対する評
価を行うこととしてはどうか。
■ 評価にあたっては、当該感染症に対する医療提供が適切に行われる観点や他の入所者への感染拡大を防ぐ
観点から、当該感染症への対応を行う医療機関と連携していることや、適切な感染対策を行っていることな
どの要件を設けることとしてはどうか。
■ 対象の感染症については、今後のパンデミック発生時等に必要に応じて指定する仕組みとしてはどうか。
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