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○診療報酬基本問題小委員会からの報告について 総-1参考1 (31 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00227.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第568回 11/29)《厚生労働省》
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診調組 技-1-1参考3

5. 11. 20

中医協 総 - 8
5 . 2 . 15

中医協 診 - 4
5 . 2 . 15

診 調 組 技 -4
5 . 2 .


医療技術に対する評価について(案)

1.現状・課題
〇 医療技術の評価については、中医協総会(以下、「総会」という。)での審
議に加え、学会等から医療技術評価分科会(以下、「分科会」という。)に提
案のあったものについて分科会で分野横断的な幅広い観点から検討を行って
いる。また、新たに薬事承認又は薬事承認事項一部変更承認を得た医療機器
等を用いた技術については、保険医療材料等専門組織(以下、「保材専」と
いう。)においても、製造販売業者からの保険適用希望に基づき個別に検討
を行っている。
〇 このほか、医療機器等の有用性のうち製品導入時には評価できなかった部
分について、使用実績を踏まえて保険収載後に再度評価を行うことができる
仕組み(チャレンジ申請)がある。令和4年度改定において、技術料に一体
として包括して評価される医療機器についてもチャレンジ申請の対象として
おり、このチャレンジ申請においては、保材専での審議結果を踏まえ技術料
の見直しに係る具体的な評価についてさらに分科会で審議するとしている。
(参考資料)
〇 近年、情報通信技術など医療機器等に用いられる技術の多様化や、検査に
用いられる測定方法の多様化により、類似する既存技術に対する評価との整
合性や当該技術を用いた医療の提供体制のあり方の観点から、単に当該医療
技術・医療機器等単独の有効性・性能による評価のみでは適切な技術料の設
定が困難なものが出てきている。前述のとおり、チャレンジ申請においては
技術料の見直しの際には保材専の審議の後にさらに分科会で審議を行うこと
としている一方で、技術料の設定・見直しを伴う医療技術に対する評価一般
について、分科会と保材専の役割は明確になっていない。
〇 画期的な医療技術・医療機器等の評価のため幅広い提案の受付を可能にす
るとともに、既存技術との関係や医療提供体制のあり方等を考慮しながら適
切な評価を行うため、これらの審議の進め方について整理する必要がある。
(保材専においても、保材専と分科会との連携の必要性が指摘されていると
ころ。)

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