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資料1_全ゲノム解析等に係る検討状況等について (2 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_36695.html |
出典情報 | 厚生科学審議会 科学技術部会全ゲノム解析等の推進に関する専門委員会(第19回 12/4)《厚生労働省》 |
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全ゲノム解析等実行計画の推進(政府方針など)
■経済財政運営と改革の基本方針2023(令和5年6月16日閣議決定)
創薬力強化に向けて、革新的な医薬品、医療機器、再生医療等製品の開発強化、研究開発型のビジネ
スモデルへの転換促進等を行うため、保険収載時を始めとするイノベーションの適切な評価などの更な
る薬価上の措置、全ゲノム解析等に係る計画(※)の推進を通じた情報基盤(※※)の整備や患者への還元
等の解析結果の利活用に係る体制整備、大学発を含むスタートアップへの伴走支援、臨床開発・薬事規
制調和に向けたアジア拠点の強化、国際共同治験に参加するための日本人データの要否の整理、小児
用・希少疾病用等の未承認薬の解消に向けた薬事上の措置と承認審査体制の強化等を推進する。これら
により、ドラッグラグ・ドラッグロスの問題に対応する。
(※) 「全ゲノム解析等実行計画2022」(令和4年9月30日厚生労働省)。
(※※) マルチオミックス(網羅的な生体分子についての情報)解析の結果と臨床情報を含む。
■新しい資本主義のグランドデザイン及び実行計画(令和5年6月16日閣議決定)
がん・難病の全ゲノム解析(DNAが持つ全ての遺伝情報の解析)について、引き続き、10万ゲノム規
模に向けて解析し、その結果の患者への還元と情報基盤の整備を着実に進めるとともに、事業実施組織
について、2025年度の発足に向け、本年度内を目途に法人形態を決定する。この事業実施組織や、ゲノ
ムのバイオバンクが中心となって、医学・薬学にとどまらず、バイオ、数理科学等の異分野まで含めた、
関係する医療機関、研究機関、スタートアップ等の企業と連携し、全ゲノム解析やマルチオミックス解
析(特定の症例に対し、DNA解析、RNA解析、タンパク質解析等の複数の手法で統合的・網羅的に解析
する方法)の結果や臨床情報等を利活用し、創薬の成功率の向上を図る。
■デフレ完全脱却のための総合経済対策(令和5年11月2日閣議決定)
新規治療法や革新的新薬を促進するため、がんや難病患者の遺伝情報等(全ゲノムデータ)を搭載し
た質の高い情報基盤を構築し、その利活用を促す。
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■経済財政運営と改革の基本方針2023(令和5年6月16日閣議決定)
創薬力強化に向けて、革新的な医薬品、医療機器、再生医療等製品の開発強化、研究開発型のビジネ
スモデルへの転換促進等を行うため、保険収載時を始めとするイノベーションの適切な評価などの更な
る薬価上の措置、全ゲノム解析等に係る計画(※)の推進を通じた情報基盤(※※)の整備や患者への還元
等の解析結果の利活用に係る体制整備、大学発を含むスタートアップへの伴走支援、臨床開発・薬事規
制調和に向けたアジア拠点の強化、国際共同治験に参加するための日本人データの要否の整理、小児
用・希少疾病用等の未承認薬の解消に向けた薬事上の措置と承認審査体制の強化等を推進する。これら
により、ドラッグラグ・ドラッグロスの問題に対応する。
(※) 「全ゲノム解析等実行計画2022」(令和4年9月30日厚生労働省)。
(※※) マルチオミックス(網羅的な生体分子についての情報)解析の結果と臨床情報を含む。
■新しい資本主義のグランドデザイン及び実行計画(令和5年6月16日閣議決定)
がん・難病の全ゲノム解析(DNAが持つ全ての遺伝情報の解析)について、引き続き、10万ゲノム規
模に向けて解析し、その結果の患者への還元と情報基盤の整備を着実に進めるとともに、事業実施組織
について、2025年度の発足に向け、本年度内を目途に法人形態を決定する。この事業実施組織や、ゲノ
ムのバイオバンクが中心となって、医学・薬学にとどまらず、バイオ、数理科学等の異分野まで含めた、
関係する医療機関、研究機関、スタートアップ等の企業と連携し、全ゲノム解析やマルチオミックス解
析(特定の症例に対し、DNA解析、RNA解析、タンパク質解析等の複数の手法で統合的・網羅的に解析
する方法)の結果や臨床情報等を利活用し、創薬の成功率の向上を図る。
■デフレ完全脱却のための総合経済対策(令和5年11月2日閣議決定)
新規治療法や革新的新薬を促進するため、がんや難病患者の遺伝情報等(全ゲノムデータ)を搭載し
た質の高い情報基盤を構築し、その利活用を促す。
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