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資料1-1~2    βーガラクトシダーゼ(アスペルギルス)、βーガラクトシダーゼ(ペニシリウム) (4 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000198111_00024.html
出典情報 医療用から要指導・一般用への転用に関する評価検討会議(第26回 12/7)《厚生労働省》
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的課題)


成人の臨床試験データを揃えるべき。
(例:用
量、投与間隔、どのように使うか、いつ使うの
か(食前等))(中長期的課題)

【④販売体制】


使用者及び薬剤師が対象となる症状・疾患 ○
を理解している必要がある。
(理解している使
用者や薬剤師は少ない。)

症状と疾患との関連について説明できる知識
が薬剤師に求められる。(短期的課題)



過去に医師の診断を受けていることを明確に
するため、お薬手帳等の活用を検討すべき。
(短
期的課題)



診断がついていない最初の段階で薬剤師や保
護者が判断することはあってはならない。
(短期
的課題)



乳糖不耐症協会は、
本剤が必要な人が 2~3 千
万人いると述べている。この人数が適切にア
クセスできる販売店舗数を確保すべきと考え
る。また、子供が使う OTC と考えると、親族
等が購入できる仕組みを予め考えておくべき
である。

【⑤OTC 医薬品を取り巻く環境】


スイッチ OTC 化と並行して啓蒙活動を実施

乳糖不耐症の病態に関する知識が消費者に ○
十分でなく、販売を開始しても購入が進まず

する必要がある。
(中長期的課題)

国民医療の向上に十分貢献できない可能性が
ある。
【⑥その他】


現在、医療用の β-ガラクトシダーゼ製剤の ○

医療用の β-ガラクトシダーゼ製剤の安定供給

供給不安が課題となっている。スイッチ OTC

がしっかりとなされることがスイッチ OTC 化

化された場合、必要としない方が使用する可

の前提条件である。
スイッチ OTC 化された場合の需要は非常に

能性があり、それにより本来必要な患者に医 ○
療用の β-ガラクトシダーゼ製剤が行き届かな

大きいと予想される。

くなる可能性がある。


薬局で OTC を提供すると同時に、医療とネ ○
ットワークを持てるような環境をつくり、悩

長期に使う薬であり、利用者は同じ薬局で購
入することが考えられる。栄養課題や長期の疾

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