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【資料1】マイナンバーカードと健康保険証の一体化について (10 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_36883.html
出典情報 社会保障審議会 医療保険部会(第173回 12/14)《厚生労働省》
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マイナンバー活用等デジタル推進に係る保険者の取組
1.被用者保険


「特定健診や診療の情報を医師と共有でき、自身の健康・医療データに基づくより適切な医療を受けられること」や「限度額適用

認定証が不要になること」などのマイナンバーカードで受診するメリットについて、パンフレットやHP、各種通知を通じ、事業主・
加入者にわかりやすく周知し、マイナ保険証の利用促進に向けた取組の強化を図っている。


後期高齢者支援金の加算・減算制度において、既存のPHR活用の評価指標に加えて、マイナンバーを活用した体制整備等、デジ

タル活用の推進に関する評価指標を検討。※具体的な評価指標は令和5年度に開催する加算・減算制度検討WGで議論を行う。

2.国民健康保険


保険者努力支援制度において、①「標準的な健診・保健指導プログラム(令和6年度版)」等に準じたICTを活用した面接やアプ

リケーション等を用いた効果的な保健指導を実施できる体制の構築や、②対象者が自ら日々測定する血圧、心拍数、体重、体脂肪、食

事、運動、服薬等の健康状態等に関するデータ(PHR)の活用など、デジタル技術を活用した生活習慣病の発症や重症化予防等に係
る効果的な保健指導の実施に関する評価指標を検討。※具体的な評価指標の設定は国保事務レベルWGで議論を行う。

3.後期高齢者医療制度


後期高齢者医療制度保険者インセンティブ評価指標において、 ①ICTを活用した効果的な保健指導を実施できる体制の構築や、②

PHRの活用推進など、デジタル技術を活用した生活習慣病の重症化予防・フレイル等の予防に係る効果的な保健事業の実施に関する
評価指標を検討。 ※具体的な評価指標の設定は後期高齢者医療制度保険者インセンティブ評価指標見直しに係る実務者検討班で議論を
行う。
<参考>日本健康会議「健康づくりに取り組む5つの実行宣言2025」宣言5においても、マイナンバーに関する以下の保険者の取組を達成要件としている。

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