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医療機関等の職員における賃上げについて 入-1 (43 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00235.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織 入院・外来医療等の調査・評価分科会(令和5年度第11回 12/21)《厚生労働省》
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病院における試行的なシミュレーションについて
○ 病院に係るシミュレーションは以下の方法で行った。
① 入院基本料等別に計算する場合
・ 看護職員、看護補助者は算定する入院料等の配置基準の人員が、それぞれの病棟に配置されてい
るものと想定した。
・ 配置基準のない他の医療関係職種(医師・歯科医師・薬剤師・医療技術員・歯科衛生士・歯科技工
士)は、医療機関に配置されている常勤の医療関係職種の職員数を入院料の算定回数で按分した職
員数が、それぞれの病棟に配置されているものとした。
- 各入院料ごとの職員数は、整数値となるよう切り上げで算出した。
- 各医療機関において年間算定回数が365回以下の入院料については、含めていない。
- 医療経済実態調査において職種別給与がすべて0円である病院及び個人病院については、含めて
いない。
・ 看護職員、看護補助者及び配置基準のない他の医療関係職種に、医療経済実態調査における各医
療機関の職種別の給与を適用し、それぞれの病棟が1%の賃上げをしなければならない場合に必要
な入院基本料等の上乗せ評価を計算した。
② 病院別に点数を計算する場合
・ 医療経済実態調査における給与費総額に、常勤職員の給与総額に占める管理職(病院長及び役員)
及び事務職員以外の常勤の医療関係職種(医師・歯科医師・薬剤師・看護職員・看護補助職員・医療
技術員・歯科衛生士・歯科技工士)の給与の割合を乗ずることで、各医療機関における管理職及び事
務職員以外の医療関係職種の給与総額を推計した。
- 医療経済実態調査において職種別給与がすべて0円である病院については、含めていない。
・ 管理職及び事務職員以外の医療関係職種の給与総額を1%上げなければならない場合に必要な入
院基本料等の上乗せ評価を計算した

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