行政事業レビュー等の活用

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令和６年度予算政府案閣議決定後

○ 「ＥＢＰＭ」 （データに基づく政策立案）の手法の実践に向け、今年度から約5,000の予算事業について、EBPM
の手法を取り入れた行政事業レビューシートを作成し、予算編成過程においてレビューシートを積極的に活用するこ
とで、共通して基礎的なＥＢＰＭを導入。
○ 各事業について、効果の発現経路を意識した短期・中期・長期のアウトカム指標を設定し、検証に必要なデータ収
集の仕組みをあらかじめ構築するとともに、成果の上がっていない事業については、原因分析を行った上で、事業の
在り方を見直すことが重要。
○ 行政改革推進会議の下で進める秋の年次公開検証（秋のレビュー）等における指摘について、予算編成におい
て適切に反映し、予算事業の質を向上。
◆ 経済財政運営と改革の基本方針2023（抄）

特に、本年度の予算編成過程からＥＢＰＭを導入した行政事業レビューシートを積極的に活用することで、全て
の予算事業に共通して基礎的なＥＢＰＭを導入する。
令和５年度 秋のレビュー（11/11、12実施）の対象となった事業

１. 教育におけるデジタル技術の活用の加速化
２. 国立研究開発法人科学技術振興機構（JST）運営費交付金に必要な経費
（共創の場形成支援プログラム事業等）
３. 地域脱炭素移行・再エネ推進交付金
４. 介護におけるデジタル技術の活用の加速化
※ このほか今年度の秋のレビューでは、コロナ対策などについて、当時の政策を検証し、次の有事の際に活かすため、
「持続化給付金」、「雇用調整助成金」についても議論を実施。
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