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予算編成における行政事業レビュー等の活用 (2 ページ)

公開元URL https://www.mof.go.jp/policy/budget/budger_workflow/budget/fy2024/seifuan2024/index.html
出典情報 令和6年度予算政府案(12/22)《財務省》
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1.教育におけるデジタル技術の活用の加速化

令和6年度予算額-億円
(令和5年度予算額-億円)

事業の概要

GIGAスクール構想の実現のため、学校において ICT を活用するための支援体制を構築するために必要な経費を地方公共団等に対し
て補助するとともに、 ICT 活用の基盤となる通信環境整備を促進することにより、個別最適化された学びを全国の学校現場で実現させ
る。

指摘に
至った背景

これまで整備されてきたデジタル教育環境がちゃんと機能し、有効に活用されているかどうかについて、地域毎の状況はどうなっているのか検
証する必要。

秋のレビュー
等における
指摘事項

○ GIGA端末などについては、
更新時期の平準化にも留意
しながら、広域調達によるコス
トダウンを図っていくための検
討を行っていくべきである。

○ ネットワーク環境に関する問
題については、各地域での対
応を支援するため、対応事
例等を収集し、とりまとめたガ
イドラインを作成し、関係者
に情報共有を進めるべきであ
る。

令和6年度
予算事業
への反映等

○ 都道府県及び域内の市区町
村において、共同調達に関す
る会議体を設置予定。
○ 補助要綱において、原則、共
同調達で端末を調達すること
を記載予定。

○ 市区町村におけるネットワーク
環境や、デジタル教科書を活
用している学校の通信環境の
実態調査を踏まえ、令和6
年度中にガイドラインを作成し、
関係者へ情報共有予定。

― 2 ―

○ 各事業の政策効果の発現状況
を示すエビデンスを適切に把握・
分析する必要がある。本事業が
教育の現場に直接関わる事業
であり、現場に対して納得感の
高い政策推進プロセスが不可欠
であることも踏まえれば、より解像
度の高いエビデンスを実装させて
いくべきである。

○ より解像度の高いエビデンスを実装
させていくため、ハード面(1人1
台端末の整備やネットワークの改
善等)、ソフト面(校務DXの推
進やデジタル教科書の活用等)に
区分したうえで、詳細なKPIの設
定を検討。