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電動モルセレータに係る「使用上の注意」の改訂について (9 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000190382_00010.html
出典情報 薬事・食品衛生審議会 医療機器・再生医療等製品安全対策部会(令和3年度第2回 3/16)《厚生労働省》
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を受けた上で、電動モルセレータ使用を希望された場合。

電動モルセレータ使用を避けるべき対象
1.

術前検査(MRI 検査、超音波検査、細胞診、血清LDH 測定など)によって悪性又は悪性が疑われると判断さ
れた場合。

2.

術前検査で悪性の可能性が低いと判断された場合でも、被実施者へのインフォームドコンセントにより、被実施
者が電動モルセレータ使用を希望されない場合。

3.

米国においては、年齢50歳以上または閉経後である被実施者は電動モルセレータ使用対象外であること、電動
モルセレータ使用時には子宮および子宮筋腫組織の回収にバッグを使うことが義務付けられていることの説明
を受けた上で、電動モルセレータの使用を希望されない場合。

1)Zullo F ら In-bag manual versus uncontained power morcellation for laparoscopic myomectomy.
Cochrane Database Syst Rev. 2020 May 6;5(5):CD013352.

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