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○保険外併用療養費について 総ー5ー1参考 (4 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00236.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 総会(第576回 12/27)《厚生労働省》 |
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摂食障害入院管理加算(60日以上)
患者の都合による入院の継続
60日以上経過後について、患者家族の希望があり、食事介助や管理によって改善が見込
まれる場合、選定療養としてはどうか。
医療提供の都合ではなく平均在院日数が延長され、DPC 期間切れ等が生じてしまうため、そ
の際の追加で請求できる新たな選定療養費の項目を要望する。
<歯科>
提案・意見内容
理由
金属未使用の義歯(ノンクラスプデンチャ 金属アレルギーの患者に対して多数歯欠損補綴が必要な際に現時点での保険診療では現状
ー義歯)
選択肢がないため。
金属アレルギー患者も、健常者と同等の医療を受ける権利があるため。
歯科領域における抜歯窩への人工骨や吸 抜歯時に、人工骨や吸収性のコラーゲンやメンブレン等により顎堤の骨吸収を最小限に抑
収性コラーゲン等の填入
えたり、骨増生を図ったりすることができれば患者にとっても侵襲や負担が最小限に抑え
られるメリットがあるため。
ホッツ床のスキャナー(光学)印象
口蓋裂患者のホッツ床を作製する際にアルジネート印象材にて印象採得すると印象材が口
蓋裂の部分に入ってしまい、万が一印象材が切れてしまい除去困難となった際には、命に
関わる可能性も否定できないため。
埋伏歯の開窓牽引の手術
現在の保険制度では、埋伏歯の開窓手術に関しては保険適応となっているが、埋伏歯にブ
ラケットを装着し牽引の準備をすると保険適応外となるため選定療養とすべき。
ジルコニア
保険適用の CAD/CAM 冠より安価で割れたり外れたりしにくく、歯にかなり近い色調を再現
できるため。ジルコニアなら強度が高いため破損の心配が少ない。
ジルコニアはコンポジットレジンに比べて強度と耐摩耗性が優れているため、コンポジッ
トレジン材料では現状適応が難しい義歯の鉤歯や孤立歯・ロングスパンブリッジの歯冠修
復への応用が期待されるため。
歯周再生療法に使用できる歯周組織再生 現在保険診療において使用できる歯周組織再生剤は「リグロス」に限られており、歯周再生
剤及び骨補填剤の拡充
療法に用いる材料を選定療法として拡充して頂きたい。
小児期における矯正治療
歯列並びに口腔機能が適切に発育するのを助けることにより、発達不全がもたらす疾患の
軽減が見込めるだけではなく、成人期におけるう蝕、歯周病等のリスクを減らすことにも
寄与すると考えられるため。
(注)提案があった意見を便宜的にとりまとめたものであり、今後、精査する中で変更がありうる。
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患者の都合による入院の継続
60日以上経過後について、患者家族の希望があり、食事介助や管理によって改善が見込
まれる場合、選定療養としてはどうか。
医療提供の都合ではなく平均在院日数が延長され、DPC 期間切れ等が生じてしまうため、そ
の際の追加で請求できる新たな選定療養費の項目を要望する。
<歯科>
提案・意見内容
理由
金属未使用の義歯(ノンクラスプデンチャ 金属アレルギーの患者に対して多数歯欠損補綴が必要な際に現時点での保険診療では現状
ー義歯)
選択肢がないため。
金属アレルギー患者も、健常者と同等の医療を受ける権利があるため。
歯科領域における抜歯窩への人工骨や吸 抜歯時に、人工骨や吸収性のコラーゲンやメンブレン等により顎堤の骨吸収を最小限に抑
収性コラーゲン等の填入
えたり、骨増生を図ったりすることができれば患者にとっても侵襲や負担が最小限に抑え
られるメリットがあるため。
ホッツ床のスキャナー(光学)印象
口蓋裂患者のホッツ床を作製する際にアルジネート印象材にて印象採得すると印象材が口
蓋裂の部分に入ってしまい、万が一印象材が切れてしまい除去困難となった際には、命に
関わる可能性も否定できないため。
埋伏歯の開窓牽引の手術
現在の保険制度では、埋伏歯の開窓手術に関しては保険適応となっているが、埋伏歯にブ
ラケットを装着し牽引の準備をすると保険適応外となるため選定療養とすべき。
ジルコニア
保険適用の CAD/CAM 冠より安価で割れたり外れたりしにくく、歯にかなり近い色調を再現
できるため。ジルコニアなら強度が高いため破損の心配が少ない。
ジルコニアはコンポジットレジンに比べて強度と耐摩耗性が優れているため、コンポジッ
トレジン材料では現状適応が難しい義歯の鉤歯や孤立歯・ロングスパンブリッジの歯冠修
復への応用が期待されるため。
歯周再生療法に使用できる歯周組織再生 現在保険診療において使用できる歯周組織再生剤は「リグロス」に限られており、歯周再生
剤及び骨補填剤の拡充
療法に用いる材料を選定療法として拡充して頂きたい。
小児期における矯正治療
歯列並びに口腔機能が適切に発育するのを助けることにより、発達不全がもたらす疾患の
軽減が見込めるだけではなく、成人期におけるう蝕、歯周病等のリスクを減らすことにも
寄与すると考えられるため。
(注)提案があった意見を便宜的にとりまとめたものであり、今後、精査する中で変更がありうる。
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