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令和3年度(2021年度) 医療費の地域差分析 (79 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/content/iryohi_r03.pdf |
出典情報 | 令和3年度(2021年度) 医療費の地域差分析(12/28)《厚生労働省》 |
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補記 地域差の三要素別/新三要素別寄与度について
•
都道府県別の地域差分析では、1人当たり医療費を受診率(1人当たり件数)、1件当たり
日数、1日当たり医療費の三要素の積に分解し、三要素別寄与度の算出(地域差指数の全国
平均との差の分解)を行っている。
•
この三要素別寄与度の算出に用いた計算式は以下のとおりである。
※
以下、小文字は都道府県別、大文字は全国平均とする。
:年齢階級 i の加入者数
:年齢階級 i の1人当たり医療費
:年齢階級 i 、診療種別 j の1人当たり医療費
,
,
,
:年齢階級 i 、診療種別 j の受診率
,
:年齢階級 i 、診療種別 j の1件当たり日数
,
:年齢階級 i 、診療種別 j の1日当たり医療費
,
とする。
1人当たり医療費と三要素の関係(診療種別に、1人当たり医療費=受診率×1件当た
り日数×1日当たり医療費)は、
,
=∑
×
=
と表される。このとき、
×
,
=∑
·
-1=
·
地域差指数-1=
,
×
=
(
·
×
)
であるが、上式の分子を以下のように三要素に分解して寄与度を算出している。
Σ
(
−
)
=Σ
Σ
+
+
(注)
log
Σ
(
(
Σ
−
−
−
+ log
)
)
log
log
log
+ log
log
+ log
log
log
+ log
+ log
= log
+ log
+ log
+ log
受診率
(診療種別 j )
1件当たり日数
(診療種別 j )
1日当たり医療費
(診療種別 j )
である。
(次頁に続く)
78
•
都道府県別の地域差分析では、1人当たり医療費を受診率(1人当たり件数)、1件当たり
日数、1日当たり医療費の三要素の積に分解し、三要素別寄与度の算出(地域差指数の全国
平均との差の分解)を行っている。
•
この三要素別寄与度の算出に用いた計算式は以下のとおりである。
※
以下、小文字は都道府県別、大文字は全国平均とする。
:年齢階級 i の加入者数
:年齢階級 i の1人当たり医療費
:年齢階級 i 、診療種別 j の1人当たり医療費
,
,
,
:年齢階級 i 、診療種別 j の受診率
,
:年齢階級 i 、診療種別 j の1件当たり日数
,
:年齢階級 i 、診療種別 j の1日当たり医療費
,
とする。
1人当たり医療費と三要素の関係(診療種別に、1人当たり医療費=受診率×1件当た
り日数×1日当たり医療費)は、
,
=∑
×
=
と表される。このとき、
×
,
=∑
·
-1=
·
地域差指数-1=
,
×
=
(
·
×
)
であるが、上式の分子を以下のように三要素に分解して寄与度を算出している。
Σ
(
−
)
=Σ
Σ
+
+
(注)
log
Σ
(
(
Σ
−
−
−
+ log
)
)
log
log
log
+ log
log
+ log
log
log
+ log
+ log
= log
+ log
+ log
+ log
受診率
(診療種別 j )
1件当たり日数
(診療種別 j )
1日当たり医療費
(診療種別 j )
である。
(次頁に続く)
78