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資料5 三木構成員提出資料 (8 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_37868.html
出典情報 ゲノム医療推進法に基づく基本計画の検討に係るワーキンググループ(第2回 2/14)《厚生労働省》
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リキッドバイオプシーの有用性
循環腫瘍DNA(ctDNA)を用いた再発の早期発見、治療選択、治療効果判定、病勢のモニタリング
再発の
早期発見

ctDNA









モニタリング

術後
残存病変

治療選択

治療効果
判定

治療選択
(分子標的薬の選択)
病勢モニタリング

1.
2.
3.
4.
5.

がんの早期発見(がん検診への応用)
手術後のがん細胞の残存(治療の選択)
再発の早期発見
治療効果の判定
分子標的薬の選択

臨床的に検出可能

手術
診断

がんの早期診断

治療2

治療1
画像診断による再発

リキッドバイオプシーによる個別化医療を実現
するための臨床試験、治験等の立案・実施が
重要

病勢のモニタリング
Cheng ML, et sl. CA Cancer J Clin. 2021 Mar;71(2):176-190.

① がんの早期診断|より早い治療の開始が可能
② 術後残存病変の検出|残存病変陽性の場合、予後不良(予後予測)、術後治療の選択
③ 再発の早期発見|再発の早期治療
④ 治療効果の判定|治療薬の選択・治療、効果を監視し、さらなる再発の早期発見が可能になる。
⑤ クローン進化の監視|遺伝子変異の異なるがん細胞の出現、増殖等の分析により治療の選択を行う
このような治療モニタリングは奏効や進行を検出し、それに応じて治療を適応することが可能になる。

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