よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


08 資料4_ワクチンの研究開発支援について (4 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_37873.html
出典情報 厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会研究開発及び生産・流通部会(第34回 2/14)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

ワクチン・新規モダリティ研究開発事業

内閣府
令和3年度補正予算額 1,504億円

-産学官・臨床現場の連携によるワクチン開発への戦略的なファンディング-
◆ 今後のパンデミックの脅威に備え、重点感染症に対して、感染症有事にいち早く、安全で有効な、国際的に貢献できるワク
チンを国内外に届けるため、平時より長期的・安定的かつ戦略的に、①感染症ワクチンの開発、②ワクチン開発に資する新
規モダリティの研究開発を支援する。
◆ そのため、AMEDに設置するSCARDA(先進的研究開発戦略センター)において、産学官の研究チームによる応用研究~臨床
試験に対し、戦略的に研究費を配分(基金を設けて対応)

平時

1 感染症ワクチンの開発

AMED(SCARDA)
ファンディング




重点感染症を対象とすることを基本
各感染症の特徴に応じ、有効性・安全性や利便性等
の付加価値が高い技術の獲得を目指すなど、より優
れたワクチンを実現するための開発戦略を策定
〇 ワクチンの実用化に向けて、総合的な課題克服を目
指して産学官連携により開発を推進

感染症有事


平時のファンディン
グを通じて得られた、
最新の知見・技術や
エビデンスを集積



迅速・機動的なファ
ンディングでワクチ
ンの早期実用化を目
指す

2 ワクチン開発に資する新規モダリティの研究開発

国際的な技術優位性を念頭に、感染症ワクチン応用が期
待されるモダリティ等の研究開発を推進。

アカデミア、国研

臨床現場

出口を見据えた
産学官・臨床現場の協働 体制

関係企業/ベンチャー



感染症ワクチンを目指して開発していて、国内外で未
だ実用化されていない技術や、既存のモダリティ

(mRNA、ウイルスベクター等)で、有効性・安全性や
利便性等の付加価値がより高い技術
② 世界の創薬でブレイクスルーが期待される革新的技術
③ 他の疾患向けに開発していて感染症にも応用可能性が

見込める技術

4