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【資料1-6】(6)認知症介護基礎研修受講義務付けの効果に関する調査研究事業_結果概要(案)[1.9MB] (16 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_38040.html
出典情報 社会保障審議会 介護給付費分科会 介護報酬改定検証・研究委員会(第28回 2/28)《厚生労働省》
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(6)認知症介護基礎研修受講義務付けの効果に関する調査研究事業
【研修を受講したことによる効果の有無(ケアの方法の変化、修了者票:問15 )】
○研修内では、介護の事例動画を用いた認知症の人との適切なかかわり方等について、学習者が自分の意見
を記入する自己ワークが導入され、能動的にケア技術を学ぶ方法がとられている。
○ケアに関する方法の変化について個別項目ごとに尋ねたところ、 『そう思う』と回答した割合は、研修内
で重点的に触れられている「本人の話をよく聴くようになった」、「適切な表情や態度を意識しながら行
うようになった」「利用者への言葉づかいを変えるようになった」が5~6割であった。
○新任職員に限定したところ、全体に比べ回答の傾向に大きな差はみられなかった。
図表21

認知症の方へのケアの方法に変化があったか(個別項目)【単数回答、N=3,505】

※新任職員限定
(n=763)
「そう思う」の割合

一人ひとりの様子を見て、その行動の要因を探るようになった
本人の話をよく聴くようになった
原因疾患を確認するようになった
中核症状を確認するようになった
中核症状による心理面への影響を探るようになった
BPSD(行動・心理症状)に影響する要因を探るようになった
居室環境や生活環境を整えるようになった
適切な表情や態度を意識しながら行うようになった
利用者への言葉づかいを変えるようになった
個別のケア計画や記録、他のスタッフのケアをよく見て、
ケアが同じになるようにした
家族の介護状況や介護におけるストレスを探るようになった
家族への声掛けや相談などを積極的に行うようになった

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