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資料8 横野構成員提出資料 (16 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_38480.html |
出典情報 | ゲノム医療推進法に基づく基本計画の検討に係るワーキンググループ(第3回 3/12)《厚生労働省》 |
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ゲノム情報の保護に関わる制度
ゲノム情報そのものの保護に関わる法制度
⚫ 医療従事者の守秘義務
ほとんどの職種に関して資格に付随する罰則付きの守秘
義務が法律で定められている
⚫ 個人情報保護法
病歴や検査の結果は「要配慮個人情報」と位置付けられ,
一般的な個人情報よりも厳格に保護される
⚫ 医学研究に関する国の倫理指針
個人情報保護法上は学術研究目的での個人情報の取
り扱いについて例外規定が設けられているが,医学研究に
関しては例外規定が適用される場合でも指針によって個
人情報保護に関する義務が上乗せされている
◼ 正当な事由(本人の同意など)
なく個人の医療情報を第三者に開
示することは禁止
◼ ただし,ゲノム情報に関する特別な
規定はない
◼ 外国の例にあるような一定の場合
にゲノム情報の取得自体を制限す
る法制度はない
ゲノム情報に起因する差別や不利益から個人を直接保護する法制度
⚫ 日本には生じた不利益に対する具体的な救済方法を定める法令は存在しない
16
ゲノム情報そのものの保護に関わる法制度
⚫ 医療従事者の守秘義務
ほとんどの職種に関して資格に付随する罰則付きの守秘
義務が法律で定められている
⚫ 個人情報保護法
病歴や検査の結果は「要配慮個人情報」と位置付けられ,
一般的な個人情報よりも厳格に保護される
⚫ 医学研究に関する国の倫理指針
個人情報保護法上は学術研究目的での個人情報の取
り扱いについて例外規定が設けられているが,医学研究に
関しては例外規定が適用される場合でも指針によって個
人情報保護に関する義務が上乗せされている
◼ 正当な事由(本人の同意など)
なく個人の医療情報を第三者に開
示することは禁止
◼ ただし,ゲノム情報に関する特別な
規定はない
◼ 外国の例にあるような一定の場合
にゲノム情報の取得自体を制限す
る法制度はない
ゲノム情報に起因する差別や不利益から個人を直接保護する法制度
⚫ 日本には生じた不利益に対する具体的な救済方法を定める法令は存在しない
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