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総ー2 参考1○最適使用推進ガイドラインについて (6 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00249.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第585回 3/13)《厚生労働省》
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【安全性】
① 国内第Ⅱ相試験(KCTR-D014 試験)
有害事象は 29/31 例(93.5%)に認められ、本剤との因果関係が否定できない有害事象
は 18/31 例(58.1%)に認められた。発現率が 5%以上の副作用は下表のとおりであった。
表 1 発現率が 5%以上の副作用(KCTR-D014 試験)(安全性解析対象集団)
器官別大分類

例数(%)

基本語

31例

(MedDRA/J ver.24.1)

全Grade

Grade 3-4

Grade 5

全副作用

18(58.1)

4(12.9)

0

2(6.5)

0

0

2(6.5)

0

0

甲状腺機能亢進症

4(12.9)

1(3.2)

0

甲状腺機能低下症

3(9.7)

0

0

倦怠感

2(6.5)

0

0

発熱

3(9.7)

1(3.2)

0

4(12.9)

0

0

2(6.5)

1(3.2)

0

2(6.5)

0

0

血液およびリンパ系障害
貧血
内分泌障害
副腎機能不全

一般・全身障害および投与部位の状態

臨床検査
血中甲状腺刺激ホルモン減少
呼吸器、胸郭および縦隔障害
間質性肺疾患
皮膚および皮下組織障害
そう痒症

なお、甲状腺機能障害 11 例(35.5%)、間質性肺疾患 2 例(6.5%)、副腎機能障害 2 例
(6.5%)、横紋筋融解症/ミオパチー1 例(3.2%)、肝機能障害 1 例(3.2%)、下垂体機
能障害 1 例(3.2%)、神経障害 1 例(3.2%)、腎機能障害 1 例(3.2%)及びぶどう膜炎
1 例(3.2%)が認められた。また、重症筋無力症、心筋炎、筋炎、大腸炎・小腸炎・重度
の下痢、1 型糖尿病、劇症肝炎、肝不全、肝炎、硬化性胆管炎、脳炎・髄膜炎、重度の皮
膚障害、静脈血栓塞栓症、infusion reaction、重篤な血液障害、血球貪食症候群、結核、膵
炎、重度の胃炎、心臓障害、赤芽球癆、腫瘍出血、瘻孔は認められなかった。本副作用発
現状況は関連事象(臨床検査値異常を含む)を含む集計結果を示す。

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