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参考資料3 介護保険福祉用具における種目の評価・検討方法 (3 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_38517.html
出典情報 介護保険福祉用具・住宅改修評価検討会(令和5年度第1回 3/13)《厚生労働省》
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介護保険福祉用具における評価・検討方法
①有効性の評価(続き)
具体的な効果を示すためのエビデンスデータの例
○ 福祉用具の種目に応じて有効性が異なることを踏まえ、ICFの概念などを参考に、考えられるエビデ
ンスの評価指標を示した上で、当該製品に応じた考えられる効果として適切な指標を選択し、エビデン
スデータを示すとともに、どれだけ生活様式が改善又は維持されたのか具体的な症例を求める。
○ エビデンスデータを示す際、論文等がある場合は任意で提出を求める。
<日常生活上の便宜又は機能訓練の有効性の指標の例>

<自立助長の効果の指標の例>
・利用者の自立度
(BarthelIndex:BI等のADL評価
指標や動作分析データ(行動変容
等))を活用等
・利用者の要介護度の維持・改善
・社会生活の変化(行動範囲、
外出頻度、QOL評価等の評価
指標を活用)等
※総合的評価のため、右記のデータ
との関連性を示す必要あり

基本・生活動作

歩行速度、歩行バランス、日常生活動作の可否・遂行時間・頻度、
動作分析データ(動作の把握等) 他

運動機能
精神機能
皮膚の状態
排泄機能

筋力、持久力、筋電図 他

介助の負担

介助者の時間や回数、介護負担尺度

睡眠の量、意欲(VI)、認知機能の評価指標 他
褥瘡指標、体圧分散、サーモグラフィ 他
排尿・排便の回数 他


個別性の高い福祉用具の有効性の評価方法
○ 個別性の高い製品の評価・検討にあたっては、評価検討の過程の中で、当該福祉用具の性能や示され
るエビデンスデータを基に検討しつつ、種目として追加する場合は、必要に応じ機器に求められる性能
等を明示する。

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