よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


参考資料3 介護保険福祉用具における種目の評価・検討方法 (4 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_38517.html
出典情報 介護保険福祉用具・住宅改修評価検討会(令和5年度第1回 3/13)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

介護保険福祉用具における評価・検討方法
②安全性の評価
評価・検討の視点
○ 介護保険の福祉用具の安全性の評価にあたっては、利用場面上の安全を担保することができるよう、
福祉用具専門相談員が利用対象者へ適合する際に必要と考えられる利用者及び福祉用具の情報を整理
する。
① 利用が危険と考えられる心身機能の状況
② 利用方法の注意事項
・誤使用等によって、使用操作者及び他者の生命や身体に及ぼす危険性を防ぐために、安全利用の
注意点を整理する。
③ 保守(メンテナンス)の方法(消毒の方法を含む)

○ また、運営基準において、福祉用具貸与事業者は安全で正常な機能を有する福祉用具を提供しなけれ
ばならないとされているほか、利用者に対する使用方法や使用上の留意事項等の説明義務、修理等の
メンテナンス義務等が定められている。
○ こうした点を踏まえ、具体的な整理にあたっては、当該福祉用具の利用時のヒヤリハット等の事例の
聴取や、事務局において利用にあたり危険が生じると考えられる仮説を要望する開発企業等に対して
提示し、それに対する対応策のほか、可能な限り利用場面に沿った利用安全マニュアルを求める。
○ さらに、運営基準において福祉用具事業所は「事故が発生した場合は、市町村、当該利用者の家族、
当該利用者に係る居宅介護支援事業者等に連絡を行う」こととされていることを踏まえ、新たな種目の
設定後においても安全性が不断に確保されるよう、必要な対応を今後検討していく。

3