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【資料5】第3期医療費適正化計画に関する進捗状況の調査・分析結果について (6 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_38615.html |
出典情報 | 社会保障審議会 医療保険部会(第176回 3/14)《厚生労働省》 |
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第3期医療費適正化計画の進捗状況の調査・分析①
1.国民の健康の保持の推進に関する目標の達成状況
特定健康診査(全国の進捗状況は別紙)
• 特定健康診査の実施状況については令和3年度実績で、対象者53,801,976人に対し受診者は30,389,789人であり、実施率は56.5%と
なっている。
• 都道府県別に見ると、山形県・東京都・富山県・宮城県・新潟県・長野県・山梨県・滋賀県・石川県では実施率が60%を超えている。一
方、50%を下回る都道府県もあり、都道府県ごとに差が見られる。
• 第3期計画期間においては、実績は全国的に増加傾向にある。
• 特に実績が高い県に共通している取組としては、保険者協議会と連携し各保険者の特定健康診査従事者向け研修会や、啓発用ポスターに
よる普及啓発を行っていることが挙げられる。他方、それ以外の多くの都道府県で受診率が低い働き盛り世代の国保被保険者・被用者保
険の被扶養者等への普及啓発の方法を課題としている。
• 一部の県では、新型コロナウイルス感染症の感染拡大期の令和2年度に実施率が大きく減少していることに留意が必要である。
特定保健指導(全国の進捗状況は別紙)
• 特定保健指導の実施状況については令和3年度実績で、対象者5,262,265人に対し終了者は1,294,289人であり、実施率は24.6%と
なっている。
• 都道府県別に見ると、熊本県・徳島県・香川県では実施率が35%以上となっている一方、20%を下回る都道府県もあり、都道府県ごと
に差が見られる。
• 第3期計画期間においては、実績は概ね増加傾向にある。
• 特に実績が高い県に共通している取組として保険者協議会との情報共有・連携や普及啓発に向けた積極的な取組が挙げられる。他方、そ
れ以外の多くの都道府県で保険者・関係機関との連携や従事者の人材育成を課題としている。
• 一部の県では、新型コロナウイルス感染拡大期の令和2年度に実施率が大きく減少していることに留意が必要である。
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1.国民の健康の保持の推進に関する目標の達成状況
特定健康診査(全国の進捗状況は別紙)
• 特定健康診査の実施状況については令和3年度実績で、対象者53,801,976人に対し受診者は30,389,789人であり、実施率は56.5%と
なっている。
• 都道府県別に見ると、山形県・東京都・富山県・宮城県・新潟県・長野県・山梨県・滋賀県・石川県では実施率が60%を超えている。一
方、50%を下回る都道府県もあり、都道府県ごとに差が見られる。
• 第3期計画期間においては、実績は全国的に増加傾向にある。
• 特に実績が高い県に共通している取組としては、保険者協議会と連携し各保険者の特定健康診査従事者向け研修会や、啓発用ポスターに
よる普及啓発を行っていることが挙げられる。他方、それ以外の多くの都道府県で受診率が低い働き盛り世代の国保被保険者・被用者保
険の被扶養者等への普及啓発の方法を課題としている。
• 一部の県では、新型コロナウイルス感染症の感染拡大期の令和2年度に実施率が大きく減少していることに留意が必要である。
特定保健指導(全国の進捗状況は別紙)
• 特定保健指導の実施状況については令和3年度実績で、対象者5,262,265人に対し終了者は1,294,289人であり、実施率は24.6%と
なっている。
• 都道府県別に見ると、熊本県・徳島県・香川県では実施率が35%以上となっている一方、20%を下回る都道府県もあり、都道府県ごと
に差が見られる。
• 第3期計画期間においては、実績は概ね増加傾向にある。
• 特に実績が高い県に共通している取組として保険者協議会との情報共有・連携や普及啓発に向けた積極的な取組が挙げられる。他方、そ
れ以外の多くの都道府県で保険者・関係機関との連携や従事者の人材育成を課題としている。
• 一部の県では、新型コロナウイルス感染拡大期の令和2年度に実施率が大きく減少していることに留意が必要である。
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