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資料3 薬害教育教材に関するアンケート調査(令和5年度)の結果について (7 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000197733_00007.html
出典情報 医薬・生活衛生局が実施する検討会 薬害を学び再発を防止するための教育に関する検討会(第23回 3/26)《厚生労働省》
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その他自由記述①
<好意的な意見>









簡潔によくまとめられており、内容が理解しやすい。
各学校での実践例はとても参考になった。本校は支援学校ということもあり、取り扱う内容が難しいと感じた。薬害についての指導は、今後検討していきたい。
こういった資料や映像教材があれば授業がしやすいので、ありがたい。
子供たちが薬害について学び知識理解を深めることができて良かった。
教科書などでは不足しがちな被害者の方々の声や、写真が掲載されており、生徒が具体的なイメージを持って学習に臨むことができると感じている。授業では、企業
と社会の関係、行政の社会政策などの分野で扱う予定。
教材について参考になる部分が多い。今後生徒の理解度等を見極めながら資料としても使用していきたい。
適切な内容で、生徒も理解しやすいと思う。
薬害の問題は、将来生徒の健康にも関わると思うので、今後とも力を入れて取り組みたい。

<学校現場の現状から、教材の使用等に課題を感じている意見>



















「薬害」以外にも、SNSマナー、租税教室、悪質商法、食育・栄養指導など、本来の高等学校の教科を跨がった講習会やパンフレットがそれぞれの団体から、年間を
通して数多く配付されている。一つ一つの内容はとても充実しており、是非授業の合間を縫って紹介したいが、そのための担当教員の準備と、ホームルームの時間を
割く余裕がない。ある程度の内容をこちらで取捨選択している。
いろいろなパンフレットをいただくので、なかなか取り扱う時間がない。
いわゆる「○○教育」が教育現場を苦しめているという認識を改めて持っていただきたい。もしご存知でないのなら、ぜひ知っていただきたい。環境的にも財政的に
も「紙教材を都合も聞かずに送って配布させる」ということが理にかなっていないことを、ぜひご理解いただきたい。財務省のように、教育ページを厚労省で作って、
そこにpdfや動画を貼ればよい。それであれば紹介できる。たくさんは無理だが。とにかく一方的に送るのだけはやめていただきたい。ちなみに薬害を知ることは重
要だという認識は持っている。同時に「薬害を繰り返す日本の構造」を直す必要があることも承知している。厚労省の責任が重いことも分かっている。「学校で」と
いう考え方が安易だと申し上げている。
テーマの重要性は十分に承知しており、時間を確保して取り組みたいとは思うが、年間の授業の時間について他のテーマや課題解決型活動などを取り入れることも必
要であると考えており、現実的に教材の精選をしなければならない状況となっているため、視聴覚教材を導入できない。来年度以降、どこかのタイミングで導入でき
たら、と考えている。
授業時間、教員不足など現場の問題は山積みである。ゆとりが出たら取り組むことも可能かもしれないが、ここ近年、その見込みもない。
時間が確保できず、提示するのみになった。薬害教育を行う分、これまでに導入されているものの何を削るかを明示していただけないと変更するのは難しい。
週2時間が標準単位の公共の時間に、入試に出題されることが少ない薬害の内容を十分に取り扱うことは厳しい。共通テストで公共を利用しなければならない生徒が
いるところでは優先順位は下がってしまう。
授業の中で内容上触れるが、そこに時間をかけて行えていないのが現状。
できるだけ端的に伝えてもらえたらありがたい。
動画が間延びしている。時間が長く、教科の授業で、薬害にのみ時間が取れない。
必要な内容だと感じるが、内容の難しさがあり、教育課程にも含まれていないので、実施していない。
支援学校の生徒には、難しい内容であった。しかし、支援学校の生徒にこそ、教えていかなければならない内容であると感じた。
特別支援学校の肢体不自由児の生徒に対して、実態を考慮した指導を行っている。
特殊な状況の生徒もおり、全体での活用が難しく、ご期待に沿えず申し訳ない。
特別支援学校には様々な障害を抱えた児童・生徒がいる。表紙の写真を生徒に見せることに大きな抵抗がある。このパンフレットを生徒だけでなく保護者等も見るで
あろうことを考え、特別支援学校での学びには使うことができないと判断し、配布もしていない。ましてや使用することは難しい。
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