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参考資料1 現在の「薬害を学ぼう」 (4 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000197733_00007.html
出典情報 医薬・生活衛生局が実施する検討会 薬害を学び再発を防止するための教育に関する検討会(第23回 3/26)《厚生労働省》
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がい

薬害とはど のようなものなのか
被害者の声を聴いてみよう。

薬害をより深く知るために、被害者の声に耳を傾けてください。
被害者の声を聴いてどのように感じるでしょうか?
そして薬害とはどのようなものなのか考えてみましょう。

たかまちョ計っ
スモン被害者 高町晃司さん

私たちを受け入れてくれる社会になってほしい
私は54歳です。スモン病を発症したのは4歳の頃。歩行末
難は何とか治りましたが視力は戻らず、盲学校に入学する
ことになりました。その頃は、自分が視力障害者になったこ
とをさほど悲観的に考えてはいませんでした。しかし学校
を卒業しても就職先が見つかりません。ほとんどの企業が
障害があると言うだけで、就職試験すら受けさせてはくれ
ませんでした。君害を抱えて生きて行くということは大変
なことなのです。私たちは、まだこれから何十年も生きてい
かなければなりません。これまでは両親が私の治療や孝

NN ドマイド被害者 増山ゆかりさん

被害を繰り返さないために-一この薬の危険性を知って慎重に使用してほしい

私たちサリドマイド披害者は、生涯にわたって多くの科牲を
払ってきました。親が離婚した人、親元を離れて病院や施
設で暮らさなければならなかった人がいます。学校でいじ
められた人、道を歩いているだけで「あっちに行け」と石を
投げられた人もいます。大人になった今も、不自由な体で無
理をして仕事や家事をしてきたため、体の不調を訴える人
が多くいます。障害のためにやりたいことが出来ない自分が
悲しくなります。どんなに努力 しても願いが叶わな い ことが
たくさんあります。しかし、私たちはそれを恨んでも道が拓く

HIV被害者 後藤智己さん

もっと早く、正しい情報が公開されていれば…
私は生まれつき想友病で、足の関節が痛くなって歩けなく
なったりするので、小学校は休みがち、体育はいつも学
でした。血液製剤を使うようになってから出血からの回復
が早くなり、活動範囲も広がりました。でも中学時代にエ
イズウイルスが混入した血液製剤を使い、HIVに感委しま
した。それを知らされたのは、大学生になってから。うすう
Epいこ諸和まし性氷 やはりその時は目の前が真っ暗
になりました。以来20年以上、 HIVの師見・ 差別におびえ
ながら、副作用の厳しい抗HIV薬を飲み続けています。血

育を最優先にして、私を支えてくれま
した。しかし、これからは一人で生き
て行かなければなりません。私が自
立して生きて行くことが、 両親の労苦
に報いる道だと思っています。そうは
いっても将来を考えると決して希望を持つととはできませ
ん。もちるん、自立のための努力は続けます。ですから、そん
な私たちの努力を受け止めてくれる社会になってほしいと
いうのが、今の私の願いです。

ことはないと知っています。力強く生
きることで苦難を乗り切るしかないの
です。このサリドマイドが、現在、再び
認可され使われています。多半性人 nm
秋腫という血液のがんやハンセン病 のものです。
の症状に効果があることが分かったためです。薬そのもの
が悪いのではないい一一二度と同じような被害を起こさない
ために、この薬の危険性をよく知って、慎重に使用してほし
いと思います。 ンコ

ja衣

液製剤にエイズウイルスの混入の話
が出たとき、医療者らが情報をきち
んと公表していれば、感染せずにす
んだかもしれません。すぐにHIVに関
する正しい知識を普及させていれ
ば、凄まじい偏見や差別を受けるとともなかったのに
ーーー。このようなことをまた繰り返さないように、情報を了
さず、またみんなが正しい知識を得て、偏見・差別のない社
会を目指してもらいたいと思っています。