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04 専門家によるモニタリングコメント・意見 (3 ページ)
出典
公開元URL | https://www.bousai.metro.tokyo.lg.jp/taisaku/saigai/1013388/1021223.html |
出典情報 | 東京都新型コロナウイルス感染症モニタリング会議(第83回 3/17)《東京都》 |
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モニタリング項目
グラフ
3 月 17 日 第 83 回モニタリング会議のコメント
数が減少に転じた。3 回目のワクチン追加接種は、変異株(オミクロン株)に対しても効果が期待できること
から、希望する都民に対する接種を強力に推進する必要がある。
ケ)東京都新型コロナウイルスワクチン接種ポータルサイト及び国提供資料によると、3 月 15 日時点で、東京
都のワクチン接種状況は、1 回目、2 回目、3 回目の順に、全人口では 79.0%、78.3%、32.6%、12 歳以上で
は 87.0%、86.3%(3 回目はデータなし)、65 歳以上では 92.8%、92.5%、72.6%と 3 回目が 7 割を超えてい
る。
コ)都内でも 5~11 歳のワクチン接種が始まった。小児においても中等症や重症例が確認されており、特に基
礎疾患を有する等、重症化するリスクが高い小児には接種の機会を提供することが望ましいとされている。
サ)都では、小児への接種を検討している保護者向けに、ワクチン接種の概要を分かりやすくまとめたパンフ
レットを作成した。
シ)小中学校の学級閉鎖や、保育園・幼稚園の休園により、欠勤せざるを得ない保護者等が多数発生しており、
社会機能の低下が危惧される。家庭や日常生活において、誰もが、感染者や濃厚接触者となる可能性がある
ことを意識し、自ら身を守る行動を徹底する必要がある。
ス)自分や家族が感染者や濃厚接触者となり、外出できなくなる場合を想定して、生活必需品など最低限の準
① 新規陽性者数
備をしておくことを、都民に呼びかける必要がある。
①-2
今週の報告では、10 歳未満 20.5%、10 代 14.3%、20 代 14.8%、30 代 16.6%、40 代 17.1%、50 代 8.6%、
60 代 3.5%、70 代 2.2%、80 代 1.7%、90 歳以上 0.7%であった。
【コメント】
ア)10 歳未満の新規陽性者数が高い値で推移し、その割合は 3 週間連続して全年代の中で最も高くなっており、
警戒が必要である。また、5 歳未満はワクチン未接種であることからも、保育園・幼稚園や学校生活での感染
防止対策の徹底が求められる。
イ)若年層及び高齢者層を含めた誰もが、感染者や濃厚接触者になる可能性があることを意識し、自ら身を守
る行動を徹底する必要がある。
①-3
①-4
(1) 新規陽性者数に占める 65 歳以上の高齢者数は、前週(3 月 1 日から 3 月 7 日まで(以下「前週」という。)
の 5,302 人から、今週は 3,463 人に減少し、その割合は 5.9%となった。
(2) 65 歳以上の新規陽性者数の 7 日間平均は、前回の約 658 人/日から 3 月 16 日時点で約 439 人/日に減少し
た。
-3-
グラフ
3 月 17 日 第 83 回モニタリング会議のコメント
数が減少に転じた。3 回目のワクチン追加接種は、変異株(オミクロン株)に対しても効果が期待できること
から、希望する都民に対する接種を強力に推進する必要がある。
ケ)東京都新型コロナウイルスワクチン接種ポータルサイト及び国提供資料によると、3 月 15 日時点で、東京
都のワクチン接種状況は、1 回目、2 回目、3 回目の順に、全人口では 79.0%、78.3%、32.6%、12 歳以上で
は 87.0%、86.3%(3 回目はデータなし)、65 歳以上では 92.8%、92.5%、72.6%と 3 回目が 7 割を超えてい
る。
コ)都内でも 5~11 歳のワクチン接種が始まった。小児においても中等症や重症例が確認されており、特に基
礎疾患を有する等、重症化するリスクが高い小児には接種の機会を提供することが望ましいとされている。
サ)都では、小児への接種を検討している保護者向けに、ワクチン接種の概要を分かりやすくまとめたパンフ
レットを作成した。
シ)小中学校の学級閉鎖や、保育園・幼稚園の休園により、欠勤せざるを得ない保護者等が多数発生しており、
社会機能の低下が危惧される。家庭や日常生活において、誰もが、感染者や濃厚接触者となる可能性がある
ことを意識し、自ら身を守る行動を徹底する必要がある。
ス)自分や家族が感染者や濃厚接触者となり、外出できなくなる場合を想定して、生活必需品など最低限の準
① 新規陽性者数
備をしておくことを、都民に呼びかける必要がある。
①-2
今週の報告では、10 歳未満 20.5%、10 代 14.3%、20 代 14.8%、30 代 16.6%、40 代 17.1%、50 代 8.6%、
60 代 3.5%、70 代 2.2%、80 代 1.7%、90 歳以上 0.7%であった。
【コメント】
ア)10 歳未満の新規陽性者数が高い値で推移し、その割合は 3 週間連続して全年代の中で最も高くなっており、
警戒が必要である。また、5 歳未満はワクチン未接種であることからも、保育園・幼稚園や学校生活での感染
防止対策の徹底が求められる。
イ)若年層及び高齢者層を含めた誰もが、感染者や濃厚接触者になる可能性があることを意識し、自ら身を守
る行動を徹底する必要がある。
①-3
①-4
(1) 新規陽性者数に占める 65 歳以上の高齢者数は、前週(3 月 1 日から 3 月 7 日まで(以下「前週」という。)
の 5,302 人から、今週は 3,463 人に減少し、その割合は 5.9%となった。
(2) 65 歳以上の新規陽性者数の 7 日間平均は、前回の約 658 人/日から 3 月 16 日時点で約 439 人/日に減少し
た。
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