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09 ワクチン接種の効果について(宮坂先生) (8 ページ)

公開元URL https://www.bousai.metro.tokyo.lg.jp/taisaku/saigai/1013388/1021223.html
出典情報 東京都新型コロナウイルス感染症モニタリング会議(第83回 3/17)《東京都》
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追加接種のワクチンの種類について
複数回接種により、体内でコロナ反応性細胞が増え、個々の細胞の感受性が上昇する

(感受性の高いものほど刺激を受けやすいので、ポジティブセレクションが働き、より反応性の高い細胞が生まれる)

追加接種の場合、前ほど良いワクチンでなくても、
ある程度の抗原量があれば多くの人はしっかりと反応するはずである。


追加接種は、同じものでも、異なるものでも、あるいは国産ワクチンでも、
いずれでもOKかもしれない。交差接種は決して悪くない。

保存期間の長いものは追加用のストックとして有用。
リコンビナントワクチンは変異株にはすぐに対応できない(作り変えるのに
時間が必要)という問題点はあるが、追加用には使えるかもしれない。
また、粘膜を刺激する噴霧ワクチンがいずれ使えるようになるかもしれない。