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04【資料2】海外製季節性インフルエンザワクチンの開発状況等について (4 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_24678.html
出典情報 厚生科学審議会 予防接種・ワクチン分科会 研究開発及び生産・流通部会(第27回 3/23)《厚生労働省》
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季節性インフルエンザワクチン製造株選定
<基本的考え方>
製造株の選定にあたっては、原則として世界保健機関(WHO)が推奨する株の中から、
・期待される有効性

・ワクチンの供給可能量
を踏まえた上で、双方を考慮した有益性(4種類の製造株に係る有益性の総和)が最大となるよう検討を行う。







WHOで推奨
(型毎に複数株推奨)

亜型

国内メーカーで増殖性等の
製造効率を確認(1~2カ月)

製造効率を含め感染研で検討
(型毎に複数株を順位付け)

WHOにおける推奨製造株(2021/2022シーズン)

厚生科学審議会で
製造株(型毎に単一株)を検討
(インフル株小委員会)

国内の製造株(2021/2022シーズン)

A型
H1N1

A/Victoria/2570/2019 (H1N1)pdm09-like virus

A/ビクトリア/1/2020 (IVR-217)

A型
H3N2

A/Cambodia/e0826360/2020 (H3N2)-like virus

A/タスマニア/503/2020 (IVR-221)

B型
ビクトリア系統

B/Washington/02/2019 (B/Victoria lineage)-like virus

B/ビクトリア/705/2018 (BVR-11)

B型
山形系統

B/Phuket/3073/2013 (B/Yamagata lineage)-like virus

B/プーケット/3073/2013
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