よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


【資料2-3】プレパンデミックワクチンの開発体制について (6 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_40300.html
出典情報 厚生科学審議会 感染症部会(第85回 5/27)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

プレパンデミックワクチンのワクチン株の決定の考え方について(案)

ワクチン株
(製造可能性等の確認)

ワクチン候補株
(科学的な要件の確認)

ワクチン候補株のうち、企業での製造可能性があるものを確認した上で、
ワクチン作業班/新型インフルエンザ対策に関する小委員会にて検討し
た後、感染症部会で承認を受けたもの
国立感染症研究所に保管するワクチン候補株のうち、
国立感染症研究所によるHAPIV(高病原性鳥インフルエンザウイルス)
に関するリスクアセスメント(※)の発出を受けて、
・「危機管理上重要性」の高さ
・流行株との交叉反応 等
を考慮の上でワクチン候補株として推奨されたもの
※ 今後、機構のリスクアセスメントの記載の「治療薬・ワクチン・検査」 において、
推奨されるワクチン株を記載することとする。



国立感染症研究所に保管する
ワクチン候補

WHOが指定したワクチン候補株のうち、供与可能とされているもの

WHOが指定したワクチン候補株

WHOが毎年2月と9月に示すワクチン候補株リストに掲載されたもの

令和7年度以降、国立感染症研究所と国立研究開発法人国立国際医療研究センターを統合し、国立健康危機管理研究機構を設置することとなっている。