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資料2 提出資料1(小熊構成員) (29 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_40493.html
出典情報 新たな地域医療構想等に関する検討会(第5回 5/31)《厚生労働省》
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今後の高齢者医療のあり方②
⚫ 同一組織により急性期から回復期、慢性期、在宅医療まで総合的に取組
み、介護、老人保健施設等も一体的、複合的に展開する方式の拡大。

⚫ 行政や医療機関、消防、支援センター、居宅、介護、療養施設等を繋ぐ
地域に密着した一元的情報の共有システムと円滑な利活用体制(地域内
の空き病床や疾患別受入れ可能人数、要支援内容等の把握、対応システ
ム等)。
⚫ 地域の中で人材の確保、育成・教育に務め、経済活動の分野でも役割を
発揮して、地域の活性化に貢献。
⚫ 物価高騰、人材確保、処遇改善、医療DXや他の事業推進に係る財源の確
保と、診療報酬、介護報酬制度に規定される基準をクリアーする施設整
備(時には取得できない項目もあるが、地域に必要なものは継続)。
などが、これからの高齢者医療に向けては避けて通れない課題として挙げら
れよう。まさしく人・物・金・情報・技術・体制の効果的、効率的活用が、
持続可能な高齢者医療・介護システムを堅持するために必要と考えられる。
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