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看護DXを踏まえた外来の機能強化と看護現場の労働環境改善を (2 ページ)

公開元URL https://www.nurse.or.jp/home/about/newsrelease/
出典情報 看護DXを踏まえた外来の機能強化と看護現場の労働環境改善を(6/3)《日本看護協会》
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令和 6年5月30日

厚生労働大臣
武見敬三殿

公益社団法人日本看護協会
会長高橋弘

罷護日1
棚嗣
曹妄佶}^、

令和7年度予算・政策に関する要望書

2025年を目前に控え、療養の場は医療機関から地域へと着実に広がっており、地域にお
ける看護支援の二ーズは高まっています。特に在宅医療と医療機関をっなぐ役割を持っ外

来看護には、人々の抱える多様な健康課題に十分に看護の力を発揮していくことが期待さ
れており、その機能強化が求められます。また、高齢化が進行するなかで、看護職員がその

専門性を発揮して、国民により質の高い医療・看護を提供していくためには、看護DXの推
進による業務の効率化が欠かせません。
看護職員の健康に最も影響を与えるのが夜勤・交代制勤務です。生体りズムの乱れが不

眠や疲労のりスクを大きくし、身体的・精神的な不調を引き起こすことが指摘されています。
長時間労働の是正及び労働者の健康確保等、労働環境の改善に早急に取弊且むことが喫
緊の課題です。
以上より、令和7年度予算案等の編成、政策の策定にあたっては、以下の重点要望事項

3点を強く要望するとともに、その実現に向け格別のご高配を賜りますよう要望いたします。

重点要望事項
0外来医療・看護の機能強化
0看護DXの推進
0看護現場の長時間労働是正及び労働者の健康確保