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【資料3】エイズ予防指針に基づく対策の推進のための研究 (10 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_40400.html
出典情報 厚生科学審議会 薬局・薬剤師の機能強化等に関する検討会(第7回 6/18)《厚生労働省》
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わが国におけるエイズ/HIV感染症対策の課題
1)早期診断・治療開始のための仕組み作り
早期にART治療を開始できる仕組み(診断即治療開始を実現)。
利便性の高い検査機会の提供、 U=U の社会的効果を期待(正しい知識を
UPDATE, 知ることから始まるスティグマのない社会)

2)エイズ発症例を含む”Late Presenter”に対する対策
検査の利便性をもっと高め敷居を低くすること、Late Presenterの理解のための研
究が不足している。HIV検査におけるメンタルサポート

3) PrEP導入を踏まえた日本におけるコンビネーションHIV予防の普及
HIV感染ハイリスク群へのPrEP導入、HIVと性病予防の新たな取り組み

4)拠点病院を中心とした医療体制の見直し。
様々な合併症を抱える高齢HIV感染症例の受け皿。「医療」だけでなく「介護」
や「生活」サポートが必要、福祉サービスとの連携。 ARTの進歩によって、

aging関連の合併症の診療が増加、一般診療所でのケアの拡大が必要。