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【資料3】エイズ予防指針に基づく対策の推進のための研究 (2 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_40400.html
出典情報 厚生科学審議会 薬局・薬剤師の機能強化等に関する検討会(第7回 6/18)《厚生労働省》
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後天性免疫不全症候群に関する特定感染症予防指針
(エイズ予防指針)に基づく対策の推進のための研究
目的

エイズ予防指針に基づき、陽性者を取り巻く課題に対する各種施策の効果を経年的に評価する
とともに、一元的に進捗状況を把握し、課題抽出を行うことで、一貫したエイズ対策を推進す
るとともに次期改定に向けた提言をまとめる。

方法

• HIV感染者・エイズ患者を取り巻く課題に関わる様々な専門家(医療従事者、基礎研究者、NGO団
体関係者等)で構成される研究班体制を構築する。
• エイズ予防指針に基づく課題の一覧表を用いて、平成30年度に行った調査と同様の内容の調査を
行い、予防指針に基づく各種対策の評価を行う。
• エイズ予防指針に基づく課題の一覧表から、ウイズコロナ時代を踏まえた取り組みが必要な課題を
抽出整理するとともに、各種課題を解決するための方策の議論をおこなう。
• 優先順位の高い課題、1)早期診断治療のための仕組み、2) Late Presenterに対する対策、3)
PrEP導入を踏まえた日本におけるコンビネーションHIV予防の普及に関して新たな取り組
みを開始する。

期待される効果

感染例の早期発見・早期治療開始を可能にするばかりでなく、新規エイズ/HIV感染者数の減少をもた
らし、我が国における保健医療に貢献できるばかりか、本感染症にかかわる医療費の抑制につながる。