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資料1 マイナンバーカードを活用した救急業務(マイナ救急)の全国展開に係る検討 (15 ページ)
出典
公開元URL | https://www.fdma.go.jp/singi_kento/kento/post-151.html |
出典情報 | 救急業務のあり方に関する検討会(令和6年度第1回 6/21)《総務省》 |
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1 マイナンバーカードを活用した救急業務(マイナ救急)の全国展開に係る検討
(2) 令和6年度の取組
④検討事項
昨年度から継続して検討が必要な課題について、来年度の運用に向けて、実証事業の結果等を踏まえ方針を確定させる。
No.
検討事項
検討状況
1
救急現場活動時間の延伸
令和6年度のシステム改修により救急隊向けに閲覧画面を作成し、手順を簡略化する。
救急救命士に加え、救急隊員にも閲覧権限を付与し、口頭による同意取得を可能とするなど、
より円滑に救急活動を行えるように運用手順を整理した。
2
意識不明者への対応
意識不明等のため同意を得ることが困難である場合に限り、本人の同意なしで閲覧する運
用とする。
3
救急隊と医療機関で同じ画面の共有
厚生労働省で検討されている救急用サマリーを閲覧することで、医療機関と同じ画面を閲覧
できるようにする。
4
通信回線の安定性
通信回線が安定的につながるかについては、実証事業を通じて確認する。
5
国民への広報・周知
国民への周知については、デジタル庁、厚生労働省と連携し、マイナ保険証自体の普及・啓
発活動とも連携しながら実施していく予定
6
セキュリティ対策の策定
システムのリスクについて脅威の洗い出しを行ったところ。安全、安定的に運用するため、必
要な対策を検討する。なお、全ての脅威に対抗するために、技術的な対策のみでなく、運用
管理による対策と併用する。
7
導入手順書の策定
システムの導入手順及び実際の救急活動での活動手順等をまとめた導入手順書を作成す
る。
8
端末要件の確定
救急活動で活用しやすい端末の要件等を実証事業を通じて整理する。
9
他の救急業務システムとの連携
既に各消防本部で導入されているシステムとの連携の可能性について検討する。
10 オプトアウトの方法
傷病者が医療情報等を閲覧されたくない場合に、事前に同意拒否の意思表示をする方法に
ついて検討する。
14
(2) 令和6年度の取組
④検討事項
昨年度から継続して検討が必要な課題について、来年度の運用に向けて、実証事業の結果等を踏まえ方針を確定させる。
No.
検討事項
検討状況
1
救急現場活動時間の延伸
令和6年度のシステム改修により救急隊向けに閲覧画面を作成し、手順を簡略化する。
救急救命士に加え、救急隊員にも閲覧権限を付与し、口頭による同意取得を可能とするなど、
より円滑に救急活動を行えるように運用手順を整理した。
2
意識不明者への対応
意識不明等のため同意を得ることが困難である場合に限り、本人の同意なしで閲覧する運
用とする。
3
救急隊と医療機関で同じ画面の共有
厚生労働省で検討されている救急用サマリーを閲覧することで、医療機関と同じ画面を閲覧
できるようにする。
4
通信回線の安定性
通信回線が安定的につながるかについては、実証事業を通じて確認する。
5
国民への広報・周知
国民への周知については、デジタル庁、厚生労働省と連携し、マイナ保険証自体の普及・啓
発活動とも連携しながら実施していく予定
6
セキュリティ対策の策定
システムのリスクについて脅威の洗い出しを行ったところ。安全、安定的に運用するため、必
要な対策を検討する。なお、全ての脅威に対抗するために、技術的な対策のみでなく、運用
管理による対策と併用する。
7
導入手順書の策定
システムの導入手順及び実際の救急活動での活動手順等をまとめた導入手順書を作成す
る。
8
端末要件の確定
救急活動で活用しやすい端末の要件等を実証事業を通じて整理する。
9
他の救急業務システムとの連携
既に各消防本部で導入されているシステムとの連携の可能性について検討する。
10 オプトアウトの方法
傷病者が医療情報等を閲覧されたくない場合に、事前に同意拒否の意思表示をする方法に
ついて検討する。
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