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【資料2-1】 「献血推進2025」の献血率目標値の妥当性と2028年の献血率目標値の案について(参考人提出資料)[2.5MB] (6 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_41014.html
出典情報 薬事審議会 血液事業部会献血推進調査会(令和6年度第1回 7/1)《厚生労働省》
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解析方法の概要
【需要】血液製剤の需要と必要献血者数の予測
1)輸血用血液製剤の需要予測

日赤:血液事業の現状(2010-2020)の血液製剤「供給」実績を基に、輸
血用血液製剤の需要予測を行う。
また、需要予測において患者年齢を考慮するために、東京都輸血状況調査
(2010-2020)の調査結果を合わせて用いる。

2)原料血漿量の需要予測

NDB:国内製免疫グロブリン製剤の処方実績(2010-2021)を基に、免疫
グロブリン製剤の需要予測と、そのために必要な原料血漿量を算出する。

原料
血漿
転用分

原料
血漿用

血漿
製剤用

原料血漿

3)必要献血者数の算出

①輸血用血液製剤の需要予測結果から、全血献血、血小板献血、血漿献血
(製剤用)の必要献血者数に換算する。
また、② 必要原料血漿量から全血献血転用分を除いた、血漿献血(原料血
漿用)の必要献血者数を算出する。

【供給】献血者数の予測
全献血者の資料(2006-2020年、毎年約500万人)を基に、性・年齢別献
血率を算出し、年齢・時代・コホート(APC)モデルに当てはめて、将来の予
測献血者数と2025年・2028年の予測献血率(年齢階級別)を算出する

【目標値】2025年・2028年献血率目標値の算出
需要と供給の差から不足献血者数を算出し、2025年・2028年の予測献血率
(年齢階級別)に不足分を上乗せし、献血率目標値を算出する

日赤:血液事業の現状(供給実績)
から使用実態の把握が可能

NDB:免疫グロブリン製剤の処方実績から
使用実態の把握が可能
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