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答申 (53 ページ)
出典
公開元URL | https://www.med.or.jp/nichiionline/article/011804.html |
出典情報 | 令和4・5年度運動・健康スポーツ医学委員会答申の提出およびスポーツ庁への要望書提出について(6/26)《日本医師会》 |
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提案3
●
リソースをカタチにする
提案4
リソース活用事業を展開する
●
自ら気づく、人を誘うきっかけ創り
●
スポーツ資源の社会的処方活用の可能性探求
●
モチベーションを高める仕組み創り
リソースのカタチ化
(マッピング、情報冊子作成、ネット配信)
●
各情報媒体のアップデート
● つながる仕組みによる習慣化
具体的な取組
具体的な取組
住民が自らの健康のために活用できるリソースを見つけたり、人を誘ったり、人に勧めたりできるよう
行動誘発として、自ら気づく仕組みを充実させる。また、誘発の大きな要因となる人からの「誘い」の
な媒体を作成する。
仕組みを検討する。また、医師などの医療関係者からの「推奨」として、スポーツ資源が持つ社会的処方
の可能性を検討する。
①
企画段階
習慣として定着するための、モチベーション対策、特に「つながり」の可能性に着目し IT などを活用し
たつながりやすい仕組みを検討する。
②
行動開始段階
リソースの「カタチ化」
マッピング
ネット配信
③
習慣化段階
①
スポーツ関連施設、スポーツ関連イベントなどをリソースマップに落とし込む。
情報冊子作成
情報冊子(リソースブック)を制作する。
②
ホームページや SNS などで配信する。
企画段階
行動開始段階
健康行動誘発
自発的行動誘発
リソースのアップデート
それぞれの情報媒体をアップデートする。
自ら気づく
情報冊子、ホームページ、SNS などを周知する。
人を誘う
既存イベントを活用し、人を誘いやすい環境を創る。
医療との連携
社会的処方・運動処方の検討
医師や保健師などからのアドバイスをバックアップするシステムを検討する。
*社会的処方とは?
薬を処方することで、患者さんの問題を解決するのではなく『地域とのつ
ながり』を処方することで、問題を解決するというもの。
③
習慣化段階
行動の習慣化
モチベーション対策
健幸ポイントなどのインセンティブ対策や競争意識を刺激するための対策を図る。
また、パーソナルヘルスデータなどを活用することで、運動の前後に自らの健康状態の変化を数
値で確認できる仕組み(健康状態の見える化)を検討する。
「つながる」仕組み
ポケモン型の仕組みを創る。
スマートウオッチなどの IT を活用したつながり誘発の仕組みを作る。
09
08
提案5
成果を測る、見える化する。
エピローグ
●
運動習慣化率の算出
●
本質的な成果指標の探求
古代ギリシャに活躍した医聖・ヒポクラテスの格言に
は既に『歩くことは人間にとって最良の薬である』・『
筋肉を十分に使っている人は病気に罹りにくく、いつま
でも若々しい』と謳われ、古来より運動と健康は密接な
関連が指摘されています。
具体的な取組
紀元前の時代から約2.500年を経過した現在まで運動
取り組みの達成度を測る指標として、
「運動習慣化率」を設定し、成果を評価する。
が健康維持に良いことは実証されています。
①
企画段階
②
行動開始段階
問題はこの事実を地域住民が理解し、必要なものであ
ると受容し、実践に至るまでの手段を整えることです。
③
習慣化段階
取り組みの評価
健康増進計画策定時のアンケートを利用して「運動習慣化率」を算出し評価する。
それには先ず『動機付けの方法』と『環境整備』が前
なお、本質的な指標としての「自らの健康度」や「自己満足度」
、「楽しさ度」などの指標について検討
提となります。
を重ねる。
加えて、運動・スポーツ無関心層(非実施層)の取込率、運動・スポーツへの意欲、運動・スポーツ実施
率(運動・スポーツの習慣化)
、 医師等との連携、運動・スポーツ関連資源マップを活用した健康づくりの
この提案書は地域住民が運動・スポーツを習慣として
推進の各項目について評価の手法を検討する。
日常的に行うために有効な手段を模索してみました。
公益社団法人安房医師会
会
10
5
長
原
徹
●
リソースをカタチにする
提案4
リソース活用事業を展開する
●
自ら気づく、人を誘うきっかけ創り
●
スポーツ資源の社会的処方活用の可能性探求
●
モチベーションを高める仕組み創り
リソースのカタチ化
(マッピング、情報冊子作成、ネット配信)
●
各情報媒体のアップデート
● つながる仕組みによる習慣化
具体的な取組
具体的な取組
住民が自らの健康のために活用できるリソースを見つけたり、人を誘ったり、人に勧めたりできるよう
行動誘発として、自ら気づく仕組みを充実させる。また、誘発の大きな要因となる人からの「誘い」の
な媒体を作成する。
仕組みを検討する。また、医師などの医療関係者からの「推奨」として、スポーツ資源が持つ社会的処方
の可能性を検討する。
①
企画段階
習慣として定着するための、モチベーション対策、特に「つながり」の可能性に着目し IT などを活用し
たつながりやすい仕組みを検討する。
②
行動開始段階
リソースの「カタチ化」
マッピング
ネット配信
③
習慣化段階
①
スポーツ関連施設、スポーツ関連イベントなどをリソースマップに落とし込む。
情報冊子作成
情報冊子(リソースブック)を制作する。
②
ホームページや SNS などで配信する。
企画段階
行動開始段階
健康行動誘発
自発的行動誘発
リソースのアップデート
それぞれの情報媒体をアップデートする。
自ら気づく
情報冊子、ホームページ、SNS などを周知する。
人を誘う
既存イベントを活用し、人を誘いやすい環境を創る。
医療との連携
社会的処方・運動処方の検討
医師や保健師などからのアドバイスをバックアップするシステムを検討する。
*社会的処方とは?
薬を処方することで、患者さんの問題を解決するのではなく『地域とのつ
ながり』を処方することで、問題を解決するというもの。
③
習慣化段階
行動の習慣化
モチベーション対策
健幸ポイントなどのインセンティブ対策や競争意識を刺激するための対策を図る。
また、パーソナルヘルスデータなどを活用することで、運動の前後に自らの健康状態の変化を数
値で確認できる仕組み(健康状態の見える化)を検討する。
「つながる」仕組み
ポケモン型の仕組みを創る。
スマートウオッチなどの IT を活用したつながり誘発の仕組みを作る。
09
08
提案5
成果を測る、見える化する。
エピローグ
●
運動習慣化率の算出
●
本質的な成果指標の探求
古代ギリシャに活躍した医聖・ヒポクラテスの格言に
は既に『歩くことは人間にとって最良の薬である』・『
筋肉を十分に使っている人は病気に罹りにくく、いつま
でも若々しい』と謳われ、古来より運動と健康は密接な
関連が指摘されています。
具体的な取組
紀元前の時代から約2.500年を経過した現在まで運動
取り組みの達成度を測る指標として、
「運動習慣化率」を設定し、成果を評価する。
が健康維持に良いことは実証されています。
①
企画段階
②
行動開始段階
問題はこの事実を地域住民が理解し、必要なものであ
ると受容し、実践に至るまでの手段を整えることです。
③
習慣化段階
取り組みの評価
健康増進計画策定時のアンケートを利用して「運動習慣化率」を算出し評価する。
それには先ず『動機付けの方法』と『環境整備』が前
なお、本質的な指標としての「自らの健康度」や「自己満足度」
、「楽しさ度」などの指標について検討
提となります。
を重ねる。
加えて、運動・スポーツ無関心層(非実施層)の取込率、運動・スポーツへの意欲、運動・スポーツ実施
率(運動・スポーツの習慣化)
、 医師等との連携、運動・スポーツ関連資源マップを活用した健康づくりの
この提案書は地域住民が運動・スポーツを習慣として
推進の各項目について評価の手法を検討する。
日常的に行うために有効な手段を模索してみました。
公益社団法人安房医師会
会
10
5
長
原
徹