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資料2 匿名介護情報等の提供等に関する検討状況について(報告) (8 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_24727.html
出典情報 社会保障審議会 介護保険部会(第92回 3/24)《厚生労働省》
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①他の公的DB等との連結について

令和2年10月1日
第1回匿名介護情報等の
提供に関する専門委員会

参考資料2


現状・課題
○ 「医療・介護データ等の解析基盤に関する有識者会議報告書」(平成30年11月16日)において、保健医
療分野の他の公的データベース(DPCデータベース、全国がん登録データベース、指定難病・小児慢性特定疾
病データベース、MID-NET)との連結解析については、「NDB、介護DBとの連結解析の具体的なニー
ズについて、関係者間で共有されること」等の要件が提示された上で、各データベースについても、連結解析に対す
るニーズや期待される有用性がそれぞれに認められることから、各データベースの課題を解決した上で、連結解析に
向けた検討を進めるべきとされ、法的・技術的課題が解決されたデータベースから順次、連結解析を可能としていく
方針である。
○さらに、規制改革推進会議 第11回医療・介護ワーキンググループ(令和2年4月15日)において、有識者会
議報告書では直接検討の対象となっていなかったものの、令和元年11月の有識者会議において、死亡情報と
NDB・介護DBとの連結解析の有用性についての指摘があったことを踏まえて、今後死亡情報との連結解析につい
ても、検討を進めていくこととされた。
○ 人口動態調査(死亡票)についても連結解析の要望があることから、他の公的データベースにおける検討と同
様に、ニーズや期待される有用性および、上記有識者会議報告書で示された下記の①から④までの諸点の観点か
ら、議論を進めていくこととしてはどうか。
① 連結解析の具体的ニーズがデータベースの関係者間で共有されているか
② 収集・利用目的が法令等で明確に定められ、連結解析を位置づけることが可能であるか
③ 第三者提供の枠組みが法令等で定められ、連結解析に係る第三者提供を位置づけることが可能であるか
④ NDB、介護DBとの匿名での連結解析が技術的に可能であるか

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