令和６年度専門研修プログラムシーリングについて
【令和６年度のシーリングの実施状況について】
○ シーリングの効果検証については、医師専門研修部会よりその必要性の指摘を受けたこ
とを踏まえて、令和５年度に検証を開始することとしたため、シーリング数についても、拙
速に更新するのではなく、同検証の結果を踏まえて検討すべきとの考えより、プログラム
のシーリング数については、令和５年度と同数とした。
○ <特別地域連携プログラム> 研修プログラム基幹施設が、特別地域連携プログラムの連
携先を検討し、設定しやすいように、都道府県と協力し、連携先の施設の候補一覧を作
成、公表する予定とした。
○ <子育て支援> 厚生労働大臣からの意見を踏まえて、今後の重要課題として日本専門医
機構の将来構想検討委員会で引き続き検討していくこととした。具体的には、主な意見と
して、子育て支援は原則全ての研修施設が検討すべきことであることから、各研修施設
の基本的な施設要件とすること等を検討すること、また仮にシーリングに関連して子育て
支援を検討する場合は、地域偏在を助長しない方法での支援を検討することとした。
○ 令和６年度の専攻医は、全てのシーリング対象の都道府県・診療科において、シーリング
数内で採用された。
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