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【資料1-1~2】エソメプラゾール、オメプラゾール、ラベプラゾール、ランソプラゾール[506KB] (7 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_41758.html
出典情報 医療用から要指導・一般用への転用に関する評価検討会議(第28回 7/26)《厚生労働省》
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分可能である。
▼もう少し DX を活用されたらいかがでしょうか。
https://www.nexium24hr.com/us/を参考にしてはいかがか。買うときはタブレットでも
しくは自分のスマホでやってもらえばよいでしょう。何でもチェックシートでやる
時代は終わっているのでは?
●長期服用により、重篤な副作用の発現リスクが高まり、また、がんの症状をマス
クする可能性がある。
▼そもそも長期服用を想定していないスイッチ OTC 化を議論する上で、課題点等
として適切な項目設定なのでしょうか?
2018 年の PPIOTC 化議論の時、日本消化器病学会は「可」とし、
「14 日以内の短期
使用であれば特段注意すべき点はなく、OTC とすることに問題はないとしました。
一方、開業医の利権集団に過ぎない日本臨床内科医会は添付文書の副作用項目を読
み上げただけのような(1)肺炎の頻度悪化、(2)消化管副作用(下痢)、
(3)肝障
害、
(4)骨の脆弱化、
(5)血液障害をあげましたが、どれも適当に長期間 do 処方さ
れている患者におきた 、(2)顕微鏡的大腸炎、(4)マグネシウム吸収不良、(5) 赤
芽球癆、しばらくしてから血球減少などは自施設でも経験があります。
しかし、Uptodate(Proton pump inhibitors: Overview of use and adverse effects in the
treatment of acid related disorders)を読むと、短期間の使用を想定した OTC 化に際し
問題となると思えません。これを問題にするなら医師による漫然とした年単位の
PPI 処方を厳しく査定するべきでしょう。
●長期の使用及び高用量での使用により胃がん発症のリスクが高まりうるとの報告
を踏まえ、使用期間は 1 2 週間、用量は医療用の最大用量の半量にするのが良いの
では無いか。 (短期的課題)
▼発がんリスクに関する結論は出ていません。
(Arq. Gastroenterol. 59 (2) Apr-Jun 2022
https://doi.org/10.1590/S0004-2803.202202000-40)
Uptodate(Proton pump inhibitors: Overview of use and adverse effects in the treatment of
acid related disorders)にも記載はありません。
リスクがあるとする報告(Ng AK-Y,
et al. BMJ Open Gastro 2021;8:e000719. doi:10.1136/bmjgast-2021-000719)には、PPI を
365 日以上服用している患者にリスクが高いという報告もあるようです。
PPI での発がんを問題視するのであれば、今すぐ開業医による漫然とした年単位の
PPI の do 処方を差し止める方が先ではないでしょうか?なんで PPI を長期飲んでい
るのかよくわからない患者が多く、入院時いつも迷惑しております。
○ エソメプラゾールには小児に対する適用があるが、スイッチ OTC は小児を対象
に含めることは適切では無い。
▼適切ではないと思うが、国民が緊急避難的に使用できる権利を検討会や医師会に
奪われるいわれはない。受診までの一時しのぎ的な使用は認めるべきではないか(正

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