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薬-5 一般社団法人日本医薬品卸売業連合会 (2 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_42060.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 薬価専門部会(第226回 8/7)《厚生労働省》
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社会基盤としての医薬品卸の価値
⚫ 日本の医薬品卸は、欧米と比較して広範囲かつ多機能の付加価値を提供している。(別添資料①)
⚫ 医療提供体制を支える社会基盤の一部として、低いコストでサービスを提供しており、民間調査会社の試算では、医薬品卸の社
会的価値は約1兆5千億円相当と推計されている。
⚫ 医薬品卸は販管費の圧縮に努めているものの、累次の薬価引下げにより、このままでは現状のサービスを提供できなくなるお
それがある。(別添資料②)

民間調査会社試算
医薬品卸が提供するサービスを、仮に医薬品卸を使わずに提供するためには、現状のコストの約3倍と試算される。
この結果から、医薬品卸の社会的価値は約1兆5千億円相当と推計される
2023年度医薬品卸実販売額(約9兆2千億円)に対する比率
A

現状のケース (医薬品卸が流通を担う)

B



24.4%

25
20
製薬企業

B

16.2%

医薬品卸
得意先

15

比較のケース (医薬品卸が流通を担わない)
10

A
8.2%
0.76%

5
製薬企業

配送センター

得意先

前提:
⚫ 製薬企業が新たに配送センターを運営
⚫ 医療機関/薬局への配送は第三者物流を利用し、原則1日1回の配送を実施

0

医薬品卸の
社会的価値 (換算)
1兆5千億円

得意先分

5.93%

医薬品卸分

1.5%

メーカー分

[現 状]
医薬品卸が
流通を担う

[比 較]
医薬品卸が
流通を担わない

医薬品卸が流通を
担わない場合には、
1兆5千億円相当
の社会的な
追加コストが必要
2