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薬-5 一般社団法人日本医薬品卸売業連合会 (4 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_42060.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 薬価専門部会(第226回 8/7)《厚生労働省》
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限定出荷と低薬価品の状況
⚫ 2024年5月分の調査では全体の23%に相当する3,836品目が限定出荷・供給停止となっている。
⚫ 品目数では薬価20円未満の低薬価品の比率が5割を超える状況にあって、限定出荷数量の86%を薬価20円未満の低薬価品
が占めている。
⚫ 累次の薬価下落により20円未満の低薬価品が今後も増加し、製薬企業における採算性悪化から限定出荷品が増えた場合には、
医薬品の供給不安を今以上に増大させることとなる。
⚫ 医療現場での必要性が高い医薬品については、製造と流通のコストが賄える薬価算定とする必要がある。
価格帯 包装単位別品目数の構成比の推移
“骨太の方針 2024”より
イノベーションの推進、安定供
給確保の必要性、物価上昇な
ど取り巻く環境の変化を踏ま
え、国民皆保険の持続可能性
を考慮しながら、その在り方に
ついて検討

10円未満
0%

20%

10-20円未満
40%

60%

(2024年5月現在)

20円以上
80%

2020年度

20.1%
20,1%

26.3%
26,3%

53.6%
53,6%

2021年度

20.1%
20,1%

27.6%
27,6%

52.1%
52,1%

2022年度

20.5%
20,5%

29.9%
29,9%

49.6%
49,6%

2023年度

20.8%
20,8%

31.2%
31,2%

48.0%
48,0%

2024年度
(4月-5月)

18.6%
18,6%

33.1%
33,1%

48.3%
48,3%

薬価20円未満の低薬価品が
品目構成比の5割超を占める

限定出荷数量の構成比
100%

薬価
20円以上
14.4%

薬価
20円未満
85.6%

薬価20円未満の限定出荷数量が
全体の86%を占める
出典:日本製薬団体連合会 、 エンサイス株式会社

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