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資料2_地域における薬局・薬剤師のあり方について (4 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_42542.html
出典情報 薬局・薬剤師の機能強化等に関する検討会(第8回 8/21)《厚生労働省》
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第7回検討会(令和6年7月19日)における主な意見
(地域連携薬局の役割・機能について)
【地域連携薬局の役割・機能について】
⚫ 地域連携薬局の機能である地域のDI機能は重要であり、わかるように記載してほしい。
⚫ 在宅医療を推進するために、無菌製剤処理が必要ない製剤の開発も重要。
⚫ 入退院時の医療機関等との情報連携は、個々の薬局が1人の患者さんについての情報のやり取りをするもの
であり、地域連携薬局の機能としてはもう少し説明が必要ではないか。
⚫ 在宅専門の医療機関や訪問看護のように、薬局について在宅をメインとしているところが地域連携薬局にな
る必要があるのか。在宅は在宅で推進してもよいのではないか。
⚫ 現場としては、薬剤師が在宅の現場で、薬剤のプロとして訪問看護師やケアマネジャーと情報共有し、話し
合うことを期待しており、薬剤師が実際の現場に来て活躍してもらいたいということを、地域連携薬局の機
能の中で示してほしい。
⚫ 地域連携薬局の薬剤師は、薬局の中だけで仕事をするのではないということが非常に重要。また、地域連携
薬局に全てを任せるのではなく、その周りの薬局が助けていくことで、地域連携薬局が活きていく。
⚫ 訪問看護師との連携について、具体的にどのようにしたら進むのか。例えば、訪問看護師と同時に訪問する
と情報共有できるので助かるという声もあれば、患者の情報を継続的に確認できるので別に訪問してほしい
と言われることもあり難しい。
⚫ 連携については、地域の講演会、グループワーク等で多職種で顔を合わせて話し合うのが一番の近道である。

⚫ 薬局については、いわゆるハブアンドスポークのような地域連携よりは、それぞれの薬局や医療機関が必要
に応じてお互いがつながり合えるネットワークの中で、それぞれの医療機関・薬局が得意な分野、あるいは
役割や機能を持っていると考えている。その中で、より多くの役割、機能を持っていたり、ネットワークの
つながりがより強い薬局が地域連携薬局になるのではないか。地域での役割を一義的にその地域の中ですべ
てその薬局が担うハブアンドスポークのハブのような考え方ではないと考える。

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