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資料2 前回いただいたご意見と違法等事例に関する保健所の意見について (4 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_42913.html
出典情報 美容医療の適切な実施に関する検討会(第2回 8/26)《厚生労働省》
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前回いただいたご意見
②医療の質の向上に関するもの


モラルを逸脱している医師が想像以上に増えているため、歯止めをかける必要があり、モラルのある学生・研修
医・医師に今後の美容医療に踏み込ませる新しい何かがない限りは前に行かない。



美容医療に携わる医師の資格や医療従事者の専門性等のコントロールが適切にできていないと思料。有害事象が
発生した場合の適切なアフターフォローや、治療の実施体制の整備等注意が必要。特に適切に提供される美容医
療ではどのようなことが行われ、その他の医療サービスではどのような現状になっているのか、整理が必要。



専門医制度が機能することも一つの医師の質の担保にはなるため、プロフェッショナルオートノミーをどのよう
に徹底するか、また標準的な治療や行ってはならない治療の周知が重要であり、行政や学会等だけでなく患者に
も正しい情報を提供する必要がある。



美容医療業界では学会が分派しているが、ガバナンスが効く団体に加入している医療機関で施術を受ける安全性
について、この機会に国民に対して説明を徹底し、良質な医療を提供するとともに、アウトサイダーへの対抗力
を一致団結して作り上げる必要がある。

③契約に関するもの


ビジネスの側面が強く表れる医療であることから、契約の内容や契約締結の場面における問題が消費者問題とし
て大きくなりやすく、問題の規模や発生頻度が大きい場合、消費者法の介入が必要。
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