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資料2 医師偏在是正に向けた総合的な対策パッケージの骨子案について(報告) (30 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_43363.html
出典情報 社会保障審議会 医療部会(第110回 9/5)《厚生労働省》
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令和 6 年 1 月29日医師養成過程を通じた医師の偏在対策等に関する検討会 資

キヤリア形成プログラムについて

都道府県は、地域医療対策協議会において協議が調った事項に基づき、「 医師不足地域における医師の確保」と「医師不足地域に派遣される医師の能力
開発・向上の機会の確保」の両立を目的とするキャリア形成プログラムを策定することとされている

※医療法及び医師法の一部を改正する法律(平成30年法律第79号)により地域医療支援事務として医療法に明記。 キャリア形成プログラムの詳細については、 医療法施行規則(省令)及びキャリア形成プログラム運用指針(通知)に規定
<くキャリア形成プログラムに基づくキャリア形成のイメージ> _

※対象期間のうち、 医師の確保を特に図るべき区域等での就業期間は 4 年間以上とする

キヤリア形成プログラムの対象期間 (原則 9 年間以上、その他 (貸与期間の1.5倍以上等) も設定可能

臨床研修 (2年責) 専門研修等 (原則7年間以上) それ以降
キヤリア形成プログラム

買金の貸与 (任意)

大学医学部 (6年責)

教育カリキュラム

連携

ii
痢道府県 原則として都道府県内で勤務 (家族の介護等のやおを得ない事情がある場合を除く)
BE本"SPP と _ +専門研修プログラム
! 定期的な勉強会等の開催 ! 内で不足する誠仁域を中心に 芽生 中核病院 との整合性を確保
! -学生の支援のための寄附講座の設置 等 療領域や就業先の異なる複数のコースを設定
! ※キャリア形成座前支援プランの適用は令和 5 年度以降 ! Aa ス (内科・専門医取得) ローテーシヨコン
E 』※地域枠等以外の学生で地域での従事要件が課されていない 』 ? Bコース (内科・へき地中心) HH (専門医取得も可能*) 人
| 学生におても、本人の希記により、和希望時から適用が加能| Cコース (産婦人科) _ や
[入学時等] [修了時等] Dコース (新生児領域 大学病院 (yy 医師不足
キャリア形成卒前支援プラン及びキャリア形成ブログラムへの参加 (適用同意) ” コース選所 AA 話療機関
くキャリア形成プログラムの対象者> くキャリア形成プログラムに基づく医師派遣>
地域枠を卒業した医師 大学等による医師派遣との整合性を確保するため、地域医療対策協議会で派遣計画案を協議
地域での従事要件がある地元出身者枠を卒業した医師 ※地域医療構想における機能分化・連携の方針との整合性を確保する
治医科大学卒業医師 (平成30年度入学者までは任意適用) ※理由なく公立・公的医療機関に偽らないようにする
その他プログラムの適用を希望する医師 才道時は、医所人対策と医師のキヤリア形成の両立を貼清に推進するため、各地域の医人介在の
ア形成プログラムの適用に同意した学生に対しては、 修学深全の貸与に地域医療 況や対象医師の希望を勘案しつつ、就業先について、 大学等の専門医の研修プログラム責任者等との調整を行
ーー由識した学生に3しては 修学金の詩に二灯うしんもに、対象学生の支援を行う人材 (キャリアコーディネーター) を配置する
※都道府県は、対象医師から満足度等も含む意見聴取を定期的に実施し、勤務環境改善負担軽減を図る
対象者の地域定着促進のための方策
まっ を くプログラム満了前の離脱の防止>
都道府県は、 対象者の希望に対応したプログラムとなるよう努め、 診療科や就業先の ・ キヤリア形成プログラムは都道府県と対象者との契約関係であり、 対象者は満了するよ
異なる複数のコースを設定する う真撃に努力しなければならないことを通知で明示
都道府県は、コースの設定・見直しに当たって、 対象者からの意見を聴き、その内容を公 ・ 一時中断中は、中断事由が継続していることを定期的な面談等により確認 (中断事由
表し反映するよう努める が虚偽の場合は、契約違反となる)

出産、育児等のライフイベントや、 大学院進学・海外留学等の希望に配慮するため、プ ・ 者道府県は、キヤリア形成プログラムを満了することを、 修学資金の返本免除要件とす
ログラムの一時中断を可能とする (中断可能事由は都道府県が設定) る (家族の7T護等のやおを得ない事情がある場合を除く)