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総-3参考1 (18 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_43409.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第594回 9/11)《厚生労働省》
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令和5年度 調剤医療費(電算処理分)の動向 <薬効分類別 薬剤料>
○ 薬効分類別に薬剤料の伸び率を見ると、 「呼吸器官用薬」 「抗生物質製剤」 「化学療法剤」 「生物学的製剤」の変動幅が大きい一方で、
「感覚器官用薬」「循環器官用薬」「ビタミン剤」などマイナスで推移する薬効分類もある。
○ 伸び率への影響を見ると、 「循環器官用薬」 などがマイナスに影響している一方、「化学療法剤」 「その他の代謝性医薬品」 「腫瘍用薬」など
はプラスに影響している。なお、「化学療法剤」の伸びは新型コロナウイルス感染症に係る治療薬の影響が大きい。
■ 薬剤料の薬効分類別 対前年 伸び率(%)

令和元年度 令和2年度 令和3年度 令和4年度 令和5年度
総数

(%)
8.0

4.2

▲ 1.8

1.4

0.1

5.5

100.0

中枢神経系用薬

1.4

▲ 6.2

▲ 6.9

▲ 5.8

0.6

12.2

感覚器官用薬

▲ 2.0

1.0

▲ 5.3

▲ 0.7

▲ 5.8

3.8

循環器官用薬

0.4

呼吸器官用薬

3.1

▲ 5.7
▲ 17.8

▲ 2.9
0.9

▲ 5.5
6.3

▲ 5.0
13.0

13.1

2.5

▲ 4.5

▲ 4.8

7.5

ホルモン剤(抗ホルモン剤を含む)

8.7

2.6

5.2

6.4

4.7

5.0

泌尿生殖器官および肛門用薬

▲ 3.7

▲ 5.0

▲ 7.1

▲ 5.6

1.6

2.0

1.3

▲ 1.1

▲ 0.3

▲ 4.7

3.5

3.0

ビタミン剤

5.2

▲ 16.3

▲ 17.5

▲ 16.4

▲ 5.2

1.0

滋養強壮薬

4.7

5.4

5.2

3.1

10.5

1.1

血液・体液用薬

6.0

▲ 3.4

2.0

▲ 0.5

0.7

7.2

その他の代謝性医薬品

9.8

5.4

6.8

2.4

7.6

17.1

腫瘍用薬

19.5

9.8

11.6

10.6

6.4

10.2

アレルギー用薬

2.7

▲ 5.3

2.0

5.0

9.6

4.0

5.4

3.1

8.3

5.0

5.5

2.6

抗生物質製剤

▲ 6.4

▲ 27.3

3.4

11.6

22.8

0.8

化学療法剤

▲ 15.7

▲ 18.9

▲ 3.2

22.6

78.8

3.8

生物学的製剤

29.3

8.4

13.6

14.9

16.9

1.6

:変動幅がプラス10%を超える区分

:変動幅がマイナス10%を超える区分

呼吸器官用薬
循環器官用薬

6.0

腫瘍用薬

0.8

化学療法剤

2.8

漢方製剤

上記以外

3.0

6.4



(令和5年度の影響度 上位5薬効分類)

その他の代謝性医薬品

消化器官用薬

外皮用薬

薬剤料の 対前年 伸び率 薬効分類別影響度

令和4年度
薬剤料の
構成割合

4.0

0.4
0.7

2.1

1.3

0.1

0.1
2.0

1.3

0.0

0.2

1.0

1.0

0.7
1.4
0.8

▲ 0.1

0.0
▲ 0.7

▲ 0.8

▲ 0.9

3.0

0.4
1.1
▲ 0.4

0.7
▲ 0.8

▲ 0.7

▲ 0.1

▲ 1.4

▲ 0.6

▲ 2.0

▲ 1.1

▲ 4.0

令和元年度

令和2年度

令和3年度

令和4年度

令和5年度

:上位5薬効分類
※影響度は(各薬効分類の薬剤料の増減分)÷(前期の薬剤料総数)
×100 で算定

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