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資料1今後の臓器移植医療のあり方について (2 ページ)
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公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_43677.html |
出典情報 | 厚生科学審議会 疾病対策部会臓器移植委員会(第68回 9/18)《厚生労働省》 |
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脳死下の臓器摘出にいたるプロセスと課題
脳死下の臓器摘出にいたるプロセス
急性期重症患者の受け入れ
臓
器
提
供
施
設
移
植
実
施
施
設
「脳死とされうる状態」に該当する者
4412名(推計値)
「脳死とされうる状態」と診断された者
1363名(推計値)
✓
終末期対応や臓器提供に対する医療機関の経
済的負担から臓器提供を医療機関が断念。
臓器提供施設が脳死判定や終末期対応不慣れ
家族に臓器提供に関する
情報が提供された者
1113名(推計値)
✓
✓
臓器提供施設が臓器提供に適応しないと判断
家族が臓器提供を希望せず。
✓
➢ 「法的に判定したら脳死とされうる状態」の判断
➢ 家族に「脳死とされうる状態」であると説明
➢ 家族に「臓器提供に関する説明の希望の有無」を確認
➢ JOTコーディネーターに家族への説明を依頼
JOTに連絡された者
316名(参考)(令和4年)
➢ JOTコーディネーターが臓器提供適応を評価(法令、ガイド
JOTが適応ありと判断した者
227名(参考)(令和4年)
ラインに記載されている禁忌事項の確認)
あ
っ
せ
ん
機
関
想定される課題と対応策案
➢ JOT/都道府県臓器移植コーディネーターが臓器提供施
設を訪問し、家族に法的脳死判定や臓器提供の説明。
希望者には法的脳死判定と臓器摘出の承諾書を作成
➢ レシピエント候補者の選定
と移植の希望の有無を移
植実施施設を介して確認
① 臓器提供施設連携体制構築事業の拠点施設
が無い地域に拠点施設を設置し支援
✓ JOT等コーディネーターの到着遅れ等により中止
58%
減
JOTから家族説明をした者
132名(参考)(令和4年)
インの観点から、臓器提供の適応なしと判断
✓ 家族が臓器提供を希望せず。
➢ 法的脳死判定の実施
② 臓器あっせん機関を複数化することで各地
域で同時並行で説明等の対応を行う
③ 家族に説明するコーディネーターを増員
(成人は6時間、小児は24
時間空けて2回実施)
✓
➢ 移植臓器の適応の評価(移植臓器の評価)
➢ レシピエント候補者の移植の希望の有無を確認
臓器摘出
✓ JOT等コーディネータが医学的観点、法令・ガイドラ
脳死下臓器提供が
実施された者
105名
91%
減
ドナー適応は確認したものの、レシピエントの理由、
移植実施施設の体制により、成立せず中止
④ レシピエント選択基準等の精緻化
⑤ レシピエントの登録移植施設の複数化
⑥ 移植実施施設ごとの臓器移植の実施状況や
移植結果等を見える化
(※)令和5年度厚生労働科学研究費補助金事業「終末期医療から脳死下・心停止後臓器提供に関わる医療の評価に関する研究:横堀將司(日本医科大学)」の結果を用い、5類型施設895施設の
うち、回答のあった612施設において、3,017名が「脳死とされうる状態」を経て死亡し、うち「脳死とされうる状態」の診断が実施された患者数は932名、うち、家族に臓器提供に関する情
報が提供された患者数は761例であったことから、有効回答率を踏まえ、895施設/(647施設-35施設)を乗じた値を用いた。脳死下臓器提供が実施された者は令和4年度の実績を105名を用いた。
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脳死下の臓器摘出にいたるプロセス
急性期重症患者の受け入れ
臓
器
提
供
施
設
移
植
実
施
施
設
「脳死とされうる状態」に該当する者
4412名(推計値)
「脳死とされうる状態」と診断された者
1363名(推計値)
✓
終末期対応や臓器提供に対する医療機関の経
済的負担から臓器提供を医療機関が断念。
臓器提供施設が脳死判定や終末期対応不慣れ
家族に臓器提供に関する
情報が提供された者
1113名(推計値)
✓
✓
臓器提供施設が臓器提供に適応しないと判断
家族が臓器提供を希望せず。
✓
➢ 「法的に判定したら脳死とされうる状態」の判断
➢ 家族に「脳死とされうる状態」であると説明
➢ 家族に「臓器提供に関する説明の希望の有無」を確認
➢ JOTコーディネーターに家族への説明を依頼
JOTに連絡された者
316名(参考)(令和4年)
➢ JOTコーディネーターが臓器提供適応を評価(法令、ガイド
JOTが適応ありと判断した者
227名(参考)(令和4年)
ラインに記載されている禁忌事項の確認)
あ
っ
せ
ん
機
関
想定される課題と対応策案
➢ JOT/都道府県臓器移植コーディネーターが臓器提供施
設を訪問し、家族に法的脳死判定や臓器提供の説明。
希望者には法的脳死判定と臓器摘出の承諾書を作成
➢ レシピエント候補者の選定
と移植の希望の有無を移
植実施施設を介して確認
① 臓器提供施設連携体制構築事業の拠点施設
が無い地域に拠点施設を設置し支援
✓ JOT等コーディネーターの到着遅れ等により中止
58%
減
JOTから家族説明をした者
132名(参考)(令和4年)
インの観点から、臓器提供の適応なしと判断
✓ 家族が臓器提供を希望せず。
➢ 法的脳死判定の実施
② 臓器あっせん機関を複数化することで各地
域で同時並行で説明等の対応を行う
③ 家族に説明するコーディネーターを増員
(成人は6時間、小児は24
時間空けて2回実施)
✓
➢ 移植臓器の適応の評価(移植臓器の評価)
➢ レシピエント候補者の移植の希望の有無を確認
臓器摘出
✓ JOT等コーディネータが医学的観点、法令・ガイドラ
脳死下臓器提供が
実施された者
105名
91%
減
ドナー適応は確認したものの、レシピエントの理由、
移植実施施設の体制により、成立せず中止
④ レシピエント選択基準等の精緻化
⑤ レシピエントの登録移植施設の複数化
⑥ 移植実施施設ごとの臓器移植の実施状況や
移植結果等を見える化
(※)令和5年度厚生労働科学研究費補助金事業「終末期医療から脳死下・心停止後臓器提供に関わる医療の評価に関する研究:横堀將司(日本医科大学)」の結果を用い、5類型施設895施設の
うち、回答のあった612施設において、3,017名が「脳死とされうる状態」を経て死亡し、うち「脳死とされうる状態」の診断が実施された患者数は932名、うち、家族に臓器提供に関する情
報が提供された患者数は761例であったことから、有効回答率を踏まえ、895施設/(647施設-35施設)を乗じた値を用いた。脳死下臓器提供が実施された者は令和4年度の実績を105名を用いた。
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