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資料1今後の臓器移植医療のあり方について (6 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_43677.html
出典情報 厚生科学審議会 疾病対策部会臓器移植委員会(第68回 9/18)《厚生労働省》
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臓器あっせん機関の複数化における利点と懸念点




案1(役割ごとに分割)

案2(すべての業務を複数の機関で分割)

・マッチング業務とドナー関連業務を分け
ることで、利益相反を解消できる。

・1つのあっせん機関が業務停止しても、残るあっ
せん機関がマッチング業務を継続することで、事
故があった場合でも移植医療の継続が可能。

・ドナー関連業務が律速となっていたが、
あっせん業務に集中できる。

・現行のあっせん機関がそのまま維持される。

・(地域ごとに複数のドナー関連業務機関
を設置する場合)速やかに家族対応が可
能となる。

・(地域で分けて複数設置する場合)速やかに家族
対応が可能となる。

・あっせん機関のドナー関連業務に関する
経験や知見が失われる。

・(地域で分けて複数設置する場合)待機期間等地
域間での差異が生じる可能性。





・(地域関係なく複数設置する場合)移植登録希望
患者がどのマッチング機関に登録するか混乱する
可能性。
・連絡調整業務が複雑。





・コーディネーターの増員。
・マッチング業務機関とドナー関連業務機
関でドナー情報伝送システム(DDDS)を
共有するシステムの構築。

・コーディネーターの増員。
・(レシピエント検索システムをそれぞれのマッチ
ング業務機関に構築する場合)レシピエント検索
システムを新たに構築。
・ドナー情報伝送システム(DDDS)を新たに構築。
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