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資料1今後の臓器移植医療のあり方について (7 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_43677.html
出典情報 厚生科学審議会 疾病対策部会臓器移植委員会(第68回 9/18)《厚生労働省》
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③臓器提供について説明するコーディネーターを増員
コーディネーターに係る課題として、JOTにおいてコーディネーターの人員確保が困難であること、ポテンシャルドナー発生
のたびにJOTからコーディネーターを地域の臓器提供施設に派遣する効率の悪さ等が挙げられる。対応策として、あっせん機
関の業務を院内ドナーコーディネーターに委嘱し、ポテンシャルドナーのご家族に迅速に対応できる地域密着型のあっせん体
制を構築してはどうか。

①JOTコーディネーター(27名)
マッチング関連業務
あっせん機関のコーディネーター。
○ドナー・レシピエントのマッチング
○臓器提供の家族同意の取得、法的脳死判定の監督、
臓器摘出の管理等、臓器の調達 を行う。

あっせん事業者設置費

②都道府県臓器移植コーディネーター(全国61名)



各都道府県に設置されたコーディネーター。
臓器提供事例が発生した際のポテンシャルドナーの医療情
報を収集し、あっせん機関のコーディネーターの臓器提供
施設での業務を支援する。

③院内ドナーコーディネーター(全国約3,000名)









臓器提供施設に所属するコーディネーター。平時の業務と兼務する。
(看護師が6割、医師が2割、その他、臨床検査技師や事務職員等)
院内ドナーコーディネーターにポテン
シャルドナーの家族への臓器提供の説明
と同意の業務を委嘱する
※令和6年9月1日現在

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