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05 資料1-3_ワクチンの安定供給について (11 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_43850.html |
出典情報 | 厚生科学審議会 予防接種・ワクチン分科会研究開発及び生産・流通部会(第36回 9/25)《厚生労働省》 |
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論点1:予防接種事務のデジタル化等を踏まえた対応について
現状
•
安定供給に向けた企業における生産性の向上等の取組については、需要バランスを考慮するために、予防接
種の実施状況をタイムリーに把握する手段の必要性が指摘されている。
•
一方、現在進行中の予防接種事務のデジタル化において、医療機関と自治体の事務手続きの過程で把握され
る接種者数等の情報を、確定したのちに閲覧ができるよう検討が行われている。
※デジタル化後の業務開始日は、大規模自治体で情報連携に時間を要する等の実態を踏まえ、令和8年4月以降と
している。
•
また、製造から出荷までのリードタイムに関わる国家検定については、実施体制の合理化に向けた検討が進
められている。
論点
•
ワクチンの生産性の向上等については、予防接種事務のデジタル化における接種状況の公表や国家検定の制度・運用の
更なる見直しが検討されている状況や、ワクチンごとの特性や製造技術等を考慮し、引き続き対応策を検討することとして
はどうか。
•
対応策の検討に当たっては、緊急時の増産の観点だけでなく、リスクの回避・低減の観点(例:供給体制の維持・災害
の発生等を考慮したリスクマネジメント等)を含めることとしてはどうか。
11
現状
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安定供給に向けた企業における生産性の向上等の取組については、需要バランスを考慮するために、予防接
種の実施状況をタイムリーに把握する手段の必要性が指摘されている。
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一方、現在進行中の予防接種事務のデジタル化において、医療機関と自治体の事務手続きの過程で把握され
る接種者数等の情報を、確定したのちに閲覧ができるよう検討が行われている。
※デジタル化後の業務開始日は、大規模自治体で情報連携に時間を要する等の実態を踏まえ、令和8年4月以降と
している。
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また、製造から出荷までのリードタイムに関わる国家検定については、実施体制の合理化に向けた検討が進
められている。
論点
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ワクチンの生産性の向上等については、予防接種事務のデジタル化における接種状況の公表や国家検定の制度・運用の
更なる見直しが検討されている状況や、ワクチンごとの特性や製造技術等を考慮し、引き続き対応策を検討することとして
はどうか。
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対応策の検討に当たっては、緊急時の増産の観点だけでなく、リスクの回避・低減の観点(例:供給体制の維持・災害
の発生等を考慮したリスクマネジメント等)を含めることとしてはどうか。
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