電子カルテ情報共有サービスの費用について
• 電子カルテ情報共有サービスのシステム開発については、国の全額補助で行い、医療機関の電子カルテシステムの改修
については、医療機関において実施（病院には国１／２補助、未導入の診療所には標準型電子カルテを普及）。
• 運用費用としては、医療機関の電子カルテシステムの保守費用や３文書６情報の提供に係る費用、支払基金のシステム
に係る運用費用が発生する。これらの運用費用の負担の在り方について、関係者のメリット等を踏まえ、考えることが
必要ではないか。
医療機関（出力元）
電子カルテ
端末

電子カルテ
端末

電子カルテ
システム等
（サーバ）

資格確認
端末等

電子カルテ
端末

入力端末の画
面変更(文書や
情報が記載でき
るようにする)

電子カルテ情報の
FHIR変換
バリデーション 等
セキュリティ対策

連携アプリの改修

【電子カルテシステム改修】
：医療機関で実施（病院には国１／２補助、
診療所には標準型電子カルテを普及）
【運用費用】（電子カルテシステム経費として）
・保守対応
・セキュリティ対応
・(クラウドの場合)利用料
・マスターメンテナンス 等

支払基金
３文書
６情報

電子カルテ情報共有サービス
文書情報管理DB

医療機関等（出力先）
３文書
６情報

文書の受け渡し
健診や処方情報等の変換
バリデーション、無害化 等

資格確認
端末等

電子カルテ
システム等
（サーバ）

電子カルテ
端末

マイナンバー
カード

電子カルテ
端末

顔認証付き
カードリーダー

情報の取得閲
覧

顔リーダの改修

オンライン資格確認等システム

【運用費用】
※紹介元と同様に発生

臨床情報管理DB

健診文書管理DB

電子カルテ
端末

健診
結果

保険者

基金・国保連

保険者システムに
ダウンロードし取り
込み可能とする

収集提供
システム
自宅等

【開発費用】：国の全額補助
【運用費用】
・システム保守管理(人件費、事業者
の保守費用)
・クラウドサービス利用料
・回線利用料 等

６情報

マイナポータル
６情報および患
者サマリを閲覧可
能とする

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