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【参考資料2】安定供給の確保を基本として、後発医薬品を適切に使用していくためのロードマップ (7 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_43984.html
出典情報 社会保障審議会 医療保険部会(第183回 9/30)《厚生労働省》
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(国の文献調査への協力)
○ JGAは、引き続き、国の文献調査に協力し、「ジェネリック医薬
品・バイオシミラー品質情報検討会」において品質の指摘を受けた品
目については、当該後発医薬品メーカーが、品質の改善等必要な対応
を迅速に行うとともに、医療機関や薬局に適切な情報提供を行う。
【引き続き実施】
(文献で指摘された品目に対する迅速な対応)
○ 文献で指摘を受けた自社品目について、各企業で対応可能な場合に
は自らも迅速な調査を行い、医療機関や薬局に対して適切な情報提供
を行う。【引き続き実施】
ⅱ)安定供給
【国における取組】
(供給不安報告及び供給状況報告の運用)
〇 今後の供給不足が生じるおそれがある場合に早期報告により当該不
足を未然防止することを目的とする供給不安報告と、供給情報の速や
かな医療機関への共有を目的とする供給状況報告の2つの報告制度に
整理し、収集情報の拡充を行うとともに、供給状況報告については、
報告内容を随時、厚生労働省ウェブサイトに公表することで医療機関
等へ早期に情報を提供する。【令和6年度開始】
(後発品の安定供給に係る企業情報の可視化)
○ 後発品の安定供給に係る企業情報の可視化について、令和5年度に、
公開すべき情報提供の内容や判断基準等の考え方を「後発品の安定供
給に関連する情報の公表等に関するガイドライン」として示しており、
令和6年6月末までに企業によるウェブサイトでの公表等を求めた。
引き続き企業における公表状況を確認し、品質が確保された後発品を
安定供給できる企業が市場で評価され、結果的に優位となることを目
指す。
【令和6年度開始】
(サプライチェーンの強靱化)
○ 個別医薬品の供給リスク管理の推進に加え、原薬・原材料の確保か
ら医療機関・薬局に医薬品が届くまでの医薬品供給を俯瞰的にとらえ
た場合に想定されるリスクシナリオを整理し、製造販売業者が自社の
医薬品の供給リスクを継続的に把握・分析することができるよう、
マニュアルを整備する。
【令和6年度実施】
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